場づくりは意外と突然に
(社内)営業的にアプローチして、場づくりの機会をちょっとずつもらうチャレンジについては、ときどきポツポツ書いてきましたが、思わぬところで突然ファシリテーションするケースも、あるといえばあります。
先日も、ちょっとしたオンライン振り返りをやることに。
突貫工事だったので、ツールとかはあまり整備できず、ちゃちゃっと。
全然満点でもないのですが、「結構盛り上がったし、何だかわからないけど楽しく振り返れた」というようなことを言ってくれた人もいて、そこだけはホッと一息。
で、突貫で振ってきた場づくりって、いわば『冷蔵庫の中にあるもので、ぱぱっと料理できるか』みたいなものなのかな? とか思いました。もっと言えば、その時、自分が、あるいは相手がいるならその誰かが食べたいものにフィットさせつつ、となりますけど。
コンセプトをしっかり考えること。
プログラムをしっかり設計すること。
ファシリテーションの瞬間にも観察し省察すること。
リフレクションまで設計すること。
それをきっちりやれる機会を得ていくことも、もちろん大事だけど。
レシピに沿って料理して検証するのも学びがあるけど。
突貫は突貫で、むき出しになって気づくものがある。
絵でいえばクロッキーなのかもしれまえせん。
1分、2分の制約の中で、中核になる線を見極めてバッと描く。
そのほとばしるラインだけで、自分と対象の感情を揺り動かす。