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久しぶりという言葉の後に何を続けようか
「久しぶり!」と言葉を交わすのが妥当なくらい、少し隔たっていた人と、オンラインではあるけど交流が復活して、ちょっとわくわくしています。
とはいえ、久しぶりという言葉の後に、どんなことを続けて伝えてみるのがよいのか、意外と難しいなぁと思って、ちょっと手探り状態です。
こんな時、たとえば「昔はそんなの気にせずパッとやりとりできたなぁ」とか、そんな風に記憶がよみがえる人もいるのかもしれませんが、私はどちらかというと逆で。
リアルだろうが、昔だろうが、人と接することは手探りで悩みで、どれだけ信頼して気の置けない中になっても、いつも心のどこかで他者であることの不安にグルグルしつづけていて。
今は、そのグルグルをそんなもんだよ、と思えるだけ多少マシになったような気もするので。
それでも今でも、とまどうことばかりです。
でも、最近色々な人のファシリテーターというものへのとらえ方とか悩みを見たり聞いたりしていたら、人と接することに慎重で怯えてしまうような、対人関係が苦手だなーという自己認識を持ってきたのかもしれない人って、本当はファシリテーターにとても向いていたりするのかもなって、実感として思うようになりました。
慎重で、内省が深くて、相手はどう思っているのかなって「気にしてしまうんですよね…」とか、悩んでしまう人は、自分で思っているよりもはるかに、とても素敵な場を作る。
だから、その「気にしてしまうんですよね」をなくさず、むしろ大事に抱えていてほしいなと思ったりもするし。だったら私も、くよくよしたりイライラしたり、モジモジしすぎてしまう自分を否定せずに、大事にしてみたいなあと思ったりもするのです。