意に添わぬ振り返りも、そこに意思があれば活かせる(こともある)
目標管理的な仕組みを、人材育成に採用している組織は多くて、機能してないんだよねーというケースも多々あります。
私のいる場所でもそういう、制度設計的に配慮が(モゴモゴ)で、なんかイケてないというか、いけ好かない仕組みがございます。
面談も形骸化が酷くて、あまりに悔しいので少なくとも、自分で自分のためになると信じられるような運用をしてやれ、とモリモリ目標を立てておいた時期がありました。
ある意味、「ついカッとなって」あれをやってみよう、これもやってみようと色々挙げていました。
ところが今年、ふとその一覧を見返したら、この一年で本当にちょっと走り出し始めたな、みたいなものが思いのほか引っかかって。どんな形でも、機会があれば、少なくとも個人的に活かすことはできるものなんだな、としみじみ。
そして、実は2020年は私にとって色々重大なことが始まってるなとも。
世の中の動きがすごすぎて、ついそちらに気を取られてしまいがちだったけど、私がやりたいこととやることの本質は変わらないんだな、と気づきました。
ただ、それでももう一つ大事なことがあって。
それを、制度設計的に配慮が(モゴモゴ)な目標管理を漫然と何年もやりつづけていることの、正当化の理由にはしたくないし、してほしくないなとも思うわけです。難しい問題だ。
自分のために、とりあえず、場づくりに関する目標を立てました。
いつか、この伏線も回収される時が来ると信じて。