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2.別解の研究「決めるのは、君だ」
「ワークショップとは何か?」の答えは、一つではありません。
「答えは一つじゃない」の一歩先
これは、他の受講者さまのレポートを読んで、相互コメントを書いていた時に浮かんできた別解の一つです。
ワークショップとは、あなたがその定義を決めること
「答えは一つじゃない」は、確かに大切な視点です。
が、それだけだと、まだ他人事の世界に居ます。
選ぶこと、決めること、時には、選ばないことを選ぶこと。
そこでようやく自分事になるから。
答えは一つだけで、しかも誰かが与えてくれる。
そんな極めてアヤシイ思い込みの領域から、まず一歩外に出る。
でもそこで立ち止まらない。
物分かりよく「答えは一つじゃない」の俯瞰までで満足して、第三者の視点の世界だけで終わりにしない。
(もちろん、俯瞰は、それはそれでとっても大切だけど!)
「答えは一つじゃない」広い世界で、「とりあえず」何かを選ぶ。
その広さに呆然としながら、それでも歩き出すために。
それは、選ばなかったものを、いっとき手放すことでもある。
ワークショップは、自分で決め、自分で選ぶ意思を与えてくれる。
「コメントの森」はとっくに抜けたのに、あの時の「宝箱」の中身が、今でも違う輝きを伝えてくれます。