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対話と、有限の時間と、届かないもの

物事には、色々な理由から期限のあるものがあって。
そもそも人生は有限で、諸行無常でもある。

そういうごく普通の、いや、簡単に普通という言葉を使ってはいけないけれども、切実さを理解しているからこそ、この世界には「ありがとう」という言葉があって、それはルーツをたどれば「有難し」なのであって。

でも、それも私自身にとってのあたりまえで。

ある一つの個人的な「対話」の場のデザインを考えていて、目的から逆算し、時間軸で設定のリミットを切っているものがあるのですが。
期限間近で、切実で。しかしどうも、実りが少なそうな予感がしています。

そういう場合、そもそも時間軸のリミットを緩和して、最大まで寛容になることも一つのアプローチなのでしょうが、その先に成し遂げたいこともあるのです。ただ待つというのも、やはり違うのだろう。

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