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【転職日記】3つの軸を使って、本当にやりたいことを見つけよう!

この記事は音声を書きおこしたものになっています。
(※今回の記事を音声で楽しみたい方はこちら↓)


こんにちは。
書人百花のみゅんです。

今回は前回の続き、やりたいことを見つけるにはどうすればいいか、ということについてお伝えします。


前回は「やりたいことが見つからない本当の理由はどういうことか」
ということについてお話ししました。


周りの目を気にしたり、自信がなかったり、やりたいこと自体を大きく考えてしまうと
なかなかやりたいことが見つからないっていう風に話をしたんですけど、
やりたいこととか好きなこととか、日々の中で何か気づきはありましたか?

もしまだ、なかなかないなーっていう方も、
その日々の中から見つける意識はこれからも持ち続けていただけたらなぁという風に思います。



後半の今回は、やりたいことを見つけるための考え方の軸についてお話しします。

やりたいことを見つけるために、そして転職活動をしようと思った時に大事な軸としてあるのが、
「want」「can」「must」
この3つで考えることです.。


この三つの軸で考えると、やりたいことっていうのが見つかりやすくなりますし、
中でも自分を活かす仕事っていうのが見つかりやすくなるんです。

ひとつずつ詳しく説明していきます。


やりたいことを見つける3つの軸


want

まずは「want」
これはあなたがやりたいことというものです。


先ほども言ったように、
自分が毎日の中で「好きだな」って思うこととか「やりたいな」って思うことって、結局仕事にもつながっていきますよね。

それにやりたくないことを仕事にすると、何か壁にぶつかった時とか仕事が面白くないなって思った時にまた転職しようかなっていう風に思いがちです。

そこにやりたいなって思うこととか好きだなって思うことの要素があると
やっぱり頑張れるじゃないですか。

なので、この「want=あなたがやりたいな」っていうことに気づくっていうのはすごく大切です。



ただ心理学的な要素でいくと、人には二つの考え方があって
「快楽原則」っていうのと「現実原則」っていうものがあります。


快楽原則っていうのはその名の通り、快楽ですよね。
自分がやりたいなとか好きだなって思うこと。

たとえば、
「今はご飯を食べないといけない時間だけど、お菓子を食べたいからお菓子を食べよう」という思考が快楽原則みたいな感じです。


反対に現実原則っていうのは、もう現実をしっかりと見てて、
こうしなければならないという考え方が強くなるようなものです。

「もう眠いけどまだ今日の仕事が終わってないから夜中の3時まで仕事をしなければならないんだ」っていう風に、自分の中で考えてやったりとか、
そういうのが現実原則っていうふうに言われます。


この快楽原則と現実原則っていうのは、
まぁどっちも持ち合わせているのがベストなんですけど、
この現実原則が強いと「want」っていうのもなかなか考えられなくなるし
反対に快楽原則が強いとなかなかやるべき事っていうのが見つからなかったりするので、
この現実原則と快楽原則っていうのをバランスよく持ち合わせることが大切です。


ちょっと余談みたいな風になってしまったんですけど、
wantを見つけることっていうのはその快楽原則っていうのを自分の中に芽生えさせることにつながります。


can

そして二つ目の軸が「can」
あなたができること。
まぁここは自分を活かすっていうところに繋がってきますよね。


ただ自分には何ができるかっていうのを見つけるのは、なかなか難しいと思います。
それこそ自分に自信ないなぁって思う方は、
この「can」はなかなか見つけにくいと思います。

じゃあ「can」を見つけるためにどうすればいいかって言うと、
今の自分と向き合いながら、
好きな事っていうものを起点に、できることを増やしていくことです。


今の自分と向き合うっていう時も、
大きくは考えすぎずに、
そして誰かの期待に応えようっていう風に思わずに、

・こういうことで人に褒められたな
・ありがとうって感謝されることが多かったな
・長時間やっててもそんなに苦じゃないな
みたいな。
そういうところに目を向けると「can」が見つかりやすくなります。


「いやいや、そんな褒められることなんてないよ」って思う方もいらっしゃると思うんですけど、
この時もほんとに小さなことに目を向けてみてください。

感謝されることとか褒められることとか、
そういうのもきっと、一つや二つあると思います。

自分の中では当たり前になっていることが人にはできなかったりすることもあるので、
「こういうことが好きなんだよね」とか「こういうことしてると苦じゃないんだよね」
みたいなことを友達とかに話してみるのも、
一つ、自分自身のことに気づくポイントになります。


まあ、でもなかなかやっぱり「can」が見つからないって思う方は
好きだなとか興味があるなっていうことにどんどんどんどんチャレンジしていきましょう。

そうするとそれが自分の中でのできることに変わっていくので、
どんどんどんどん「can」を増やしていきましょう。


must

三つ目が「must」
あなたが求められていること。
つまりは世の中のニーズということになります。


やりたいことを趣味で見つけたいならまたちょっと話は変わってはくるんですけど、
仕事としてビジネスとして探したいっていうのであれば
やっぱり誰かに必要とされている価値っていうものを提供していかないと、仕事としては成り立たないですよね。

だって対価としてお金をいただくっていうようなものになるので。

だからこそ、この「must」っていうのもきちんと考えないといけません。


まあでも「must」ってなかなか、どういうのがあるんだろう?って思いますよね。

でも本当に世の中にはたくさんの人がいるし、ニーズだって様々です。

だって、10年前を過ごしていると考えられなかったようなものたちって、
今けっこう出てませんか?
例えば Bluetooth で聞けるようなワイヤレスイヤホンとか、
睡眠の質を考えるようなアプリとか。

もうほんとにね、いろんなものが商品化していくし、人々に求められているので、
あなたが求められていることっていうのも絶対にあります。


このようなニーズを見つけるためにも、
常に世の中にアンテナをはったりとか、
自分が好きだな・できるなって思うことを発信してみて、それに対しての反応を見たりとか、
そういうことを意識してみてください。


3つの軸を掛け合わせよう


そして今お伝えした3つの軸、「want」「can」「must」。
この三つを掛け合わせて、それが重なる所っていうのをどんどん探していくと、本当にやりたいことっていうのが見つかります。


例えば「want」
キャンプに行くのが好き

「can」
長時間文章を書いていても苦にならない

「must」
キャンプをこれから始めたいと思う人がたくさんいる

それだったらキャンプに関する情報を発信する Web ライターになろう

っていうような感じで、
あなたが楽しく、自分自身を生かしながら働ける事っていうのを探してみてください。



ということで今回は、本当にやりたいことを見つけるための3つの軸についてお伝えしました。
「want」「can」「must」この3つであなた自身がやりたいことっていうのを探してみてください。



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いいな、と思ってくださった方もぜひ、いいねやコメント・フォローお願いします。

今回も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
また次回お会いしましょう!ならね ~!


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