8/31(木) 福島市の史跡公園「じょーもぴあ宮畑」視察 「送り」など縄文人の心を学び、現在・未来への生かし方を考える
8月31日(木)午前、前日の講師業で #福島市 に来たのを生かして、議員としての視察も👀 #福島市文化振興課 に受け入れていただき、「#じょーもぴあ宮畑(#宮畑遺跡史跡公園)」を見学させていただきました。
2027(令和9)年9月の #大森貝塚150周年 に向けて、昨年の145周年あたりから5年計画で動き始めている私。各地の縄文遺跡などを訪ねて、勉強とネットワークづくりを重ねています。
国史跡・#宮畑遺跡 は、縄文中期・後期・晩期の約2,000年にわたる遺跡。
敷地内の屋外展示として、中期の竪穴住居(土屋根が特徴。復元)、後期の敷石住居、晩期の掘立柱建物群(最大直径90㎝の柱。復元)や幼児墓群を見ることができます。
また、発掘調査されたそのままの状態で展示している「露出展示棟」では、貝塚ならぬ #土器塚 のような様子を見ることができます。
宮畑遺跡で特に学んだのは、#縄文人の心 を知る手がかりとなる「#送り」について。
土器塚は、使い終わった道具をカミに送った「もの送り」の場所と考えられています。また、竪穴住居を焼いてカミに返す「家送り」も行われており、幼児墓群は亡くなった幼児を送ったことの表れです。
文化振興課の職員の方々に大変丁寧にご案内いただき、理解が深まりました。室内には、市内の他の遺跡の出土品も展示され、大変充実しています🤩
福島市には、旧・飯野町のエリアに、もう一つの国史跡・#和台遺跡 がありますが、出土した #人体文土器 に描かれた人はユーモラスです🛸
また、飯坂温泉の東側にある #上岡遺跡 で出土した「#しゃがむ土偶」には、「#ピーグー」(ピーチ土偶)の愛称もつけられています🍑
福島市は、縄文遺跡をもつ全国の自治体でつくる「#縄文シティサミット」の2016(平成28)年の開催地にもなりました。
そのときのテーマが、「#縄文の心を今に活かす」。報告書もいただきましたが、縄文人の「送り」の心が、先祖を迎え、送るお盆につながっているのではという話、また、共同宣言にも盛り込まれた、まつりにより平和で平等な社会を維持した「縄文文化」というとらえ方などは、現在・未来を考えるうえでヒントになります💡
なお、今年の「縄文シティサミット」は、10月15日(日)に、大田区の友好都市でもある宮城県 #東松島市 で開催され、「#縄文に学ぶSDGs」と題した講演などが行われます。楽しみです😊
#みどりと文化 #歴史大好き議員
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#あなたと共に政策実現
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