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【週間特集:タイ2】タイの人々が親日の理由

タイで爆買いがなぜ起こるのか?

以前、タイで日本の中古品が爆買いされている投稿をしましたが、なぜ、爆買いされるのか?普通の人気ではなくその背景を探ってみることにしました。

アニメや、円安、高性能で壊れにくいということは既にわかっていることですが、それなら普通に人気で良いと思うわけです。

なのに「爆買い」されるというのが何なのか、根本的なところを調べてみました。

「好感」の長い歴史

いくつかあるのですが、歴史的なわだかまりがなく、大戦移行交流を続けてきた。その上で文化的な影響があることが「好感」につながっているのではないかと感じます。

  1. 歴史的な友好関係:
    日本とタイは長年にわたり良好な関係を維持してきました。1887年に正式な国交を樹立して以来、両国は協力関係を築いてきました[1][2]。

  2. 皇室・王室の親密な交流:
    タイ王室と日本の皇室は長年にわたり親密な関係を保っています。この関係がタイ人の日本に対する好感度を高めています[2][5]。

  3. 文化的影響:
    日本のアニメ、映画、テレビ番組、ファッションなどがタイで人気を集めており、これらを通じて日本文化への親しみが深まっています[2][4]。

  4. 経済的つながり:
    日本企業のタイへの進出や経済協力により、日常的に日本とのつながりがあります[2][6]。

  5. 歴史的わだかまりの欠如:
    日本とタイの間には、他の東アジア諸国のような歴史的な対立や紛争がほとんどありません[6]。

参考
[1] https://www.th.emb-japan.go.jp/jt130/index-jp.htm
[2] https://bangkokfudosan.jp/column/776/
[3] https://honichi.com/news/2024/04/08/thailandxjapan/
[4] https://portus.co.jp/article/a054/
[5] https://haa.athuman.com/media/japanese/world/772/
[6] https://swim.co.th/thai-market/thai-market-information/three-reasons/

微笑みの国タイというキャッチコピー

タイ政府観光庁(TAT)が観光客誘致のために作り出したキャッチフレーズです。

これは記憶している方も多いのではないかと思います。

このキャッチフレーズは、タイの観光プロモーションに国際的に使われてきましたが、ただ、このキャッチフレーズができた時期ははっきりしないようです。

それにはこんな背景があるそうです。

考えたのはタイ人ではなく・・

このキャッチフレーズを考案した人は、タイ人ではなく、タイの作家Win Lyovarinによると、このフレーズはイギリス人のDavid Landerという広告代理店のクリエイティブディレクターが考案したとされています。

なぜそう言われ始めたのかははっきりわからず・・

19世紀に西洋人がタイを訪れた際、言葉が通じずに困ったタイ人が常にニコニコ笑みを浮かべていたことから、西洋人がタイを「微笑みの国」と呼び始めたという説もあるのだそうです。

はっきりしないところから、タイ人の「楽しく暮らす」という暮らしぶりが垣間見えそうな気がします。

使われ始めた時期

タイ政府観光庁の設立(1960年)だったそうなので、おそらく1960年代から1970年代にかけて、タイが本格的に観光産業の発展に力を入れ始めた時期に誕生したと推測されます。


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織原松治
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