見出し画像

オンデーズ田中修治社長の海外展開を始める際の注意点が参考になる

6月18日、田中社長が海外展開を始める際の注意点について投稿されており、参考になると思いましたのでシェアします。

田中社長の海外展開を始める際の注意点

  • 日本のお店をそのまま再現する。

  • 日本の人事制度をそのまま使う

  • 現地の日本人コミュニティには絶対に入らない

  • 駐在する社員は現地にいる日本人と付き合うのを禁止する

  • 社内公用語はローカル言語にして、日本語や英語は決して優先しない

  • 社内外の様々な文書は翻訳ではなく、正しく意訳されてるかに気をつける

投稿には詳しく補足説明もあり、中でも以下の部分は非常に参考になった。

また、現地の日本人を顧客にする事も一切やめましょう。 目先の数字だけを考えれば、現地に住む日本人向けに広告を出し、日本人を集客したくなりますが、海外に売りに来たのなら、その国の人に買ってもらう事を考えるべきです。日本人の売上が加わると、現地でどの程度、自分達のビジネスが受け入れられてるのか正しく判断出来なくなったり、店舗のスタッフが日本人客を優先するような雰囲気を出してしまって悪影響しかありません。日本人相手の売上なんて期待するのはやめましょう。

これ、事前に言われていなければやってしまう事ですよね。
特に参入直後は、売上を上げやすいのは、現地の日本人を顧客にすることです。

ただ、これをやってしまうと、言われているように現地でどの程度自分たちのビジネスが受け入れられているのか正しく判断できません。その勘というか感覚が狂ってくる。

本末転倒になり、失敗すべくして失敗する。
という結果を導いてしまいますよね。

[駐在する社員は現地にいる日本人と付き合うのを禁止する]
日本人駐在員同士でつるむのも禁止にしました。 現地の日本人とつるむと、「この国ではそういうやり方は通用しないからなー」とか、謎の先輩ノウハウを注入され、変な影響をされて的外れなローカライズをしてしまいがちです。 自分達のビジネスは自分達にしかわかりません。先に住んでる他企業の先輩日本人駐在員の意見は適当に聞き流しましょう。 というか時間の無駄なので付き合いもしないで良いです。

「自分たちのビジネスは自分たちにしかわかりません」

これに尽きるんじゃないかと思います。

海外に行くと、いつもの環境とは違い、言葉も通じず、いつもの作法も通用せず、仲間も少なく心細くなってくることから、自分の気持ちを理解できそうな人と話したくなるのかもしれません。

そんな時に、気持ちを理解してくれた人の意見を、その人との関係を壊したくないがために、事実ではなく、その人の意見を支持し主張してしまう。という事はありうる事だと思います。

こんな事、海外までいってやってしまっていては、そもそも海外にいかせるべき人材ではないと判断されても仕方がないと思います。

ほかにも注目の言葉が色々ありました。

参考程度にお願いします

もちろん、これはメガネ屋での話しなので他の業種や業界では、合ってるかどうはわかりませんし、知ったこっちゃありません。 なので参考程度にお願いします。

貴重な話しですね。
参考程度に。とありますが、かなり貴重なお話ですね。


サポートエリアは全世界です。 基本的に最初に攻めるべき重要なエリアがあります。 オンラインMTGであれば場所はいといません。 実は日本の商品にはかなりのニーズがあります。 物によってはその商品の素材を全くの別分野に転用されるケースもあります。 ぜひ、一度お問い合わせください。