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何故国際協力なのか?追加分
以前に書いたnoteで↓こちらですが、一部抜粋しています…
“「何故自分は国際協力(栄養失調の改善)をしたいのだろうか?」と考える訳ですが、
中学生の時に思った、「助からない人がいるのはおかしい」
高校生の時に思った、「今度は自分が人の役に立つ番」
今は?と訊かれると、「自分のために時間を使うよりも、人を助けるために使いたい」”
もちろん、上記のことは本音で言ってます。嘘偽りはありません。
そういえば、まだ言っていないことがあると思ったので、それを追加したいなと思います。
「自分を保つため」
です。
国際協力をしていない、もしくは目指していないと自分が崩壊して、潰れてしまうからです。
日本に帰って来て、栄養教諭として仕事が決まり、生活も安定してました。
せやけど、現状に満足していませんでした。
このまま日本で働いたとしても、グアテマラに行けるチャンスがある訳ではなく、ただただ日本で働くだけで終わってしまうのでは?
それに10年後、20年後の自分を容易に想像も出来てしまい、精神は壊れかけていました。
自分の生活が良くなるだけで(悪いことではないことは分かっています)、グアテマラの栄養問題は改善されません。
気が付けば、そういうことを考えている自分がいました。
スペイン語の勉強も続けて、国際開発学の勉強もして、どうにかして、グアテマラの栄養問題に関わって行けないかなと考えてました。
そうしないと、自分が押し潰されそうで、保てなくて、狂いそうでした。
それから月日が経ち、今は大学院に進学して、グアテマラの栄養問題について研究をしています。なので、今は安定して過ごせています。
(大学院でのある授業での一コマ…タイマーをセットしてみんなで写真を撮ろうとしているところを何故か撮られました)
諦めずに大学院を探して良かったと思います。
大学院の授業は難しくて、苦しい時もありますが、人の健康を守る術を学べていますので、楽しく充実しています。
大学院でしっかりと学び、そして研究し、グアテマラの栄養問題を改善して行けるように思う日々であります。
紆余曲折して来ましたが、「あの時の自分なにしとんねん!」って、昔の自分を殴りたくなったこともありますが…
でも、今こうして自分の学びたいことを学べていますので、昔の自分にこっそりと「今は苦しいかも知れないけれど、上手く行くから、だから今は絶望的に地獄を味わって♪」って教えてあげたいですね。あの時の選択は間違ってないから。今に繋がってるから。
あの時に苦しんだからこそ、今の自分があって、あの時の苦しみは無駄ではありません。
今の自分に必要な過程です。
苦しむことって、「マイナス」なイメージがありますが、考え方次第では「プラス」にもなります。
これからも、苦しみながら、悩みながら、正しい努力をして行きたいなと思いました。
前向いて歩いて行けば良いことありますよ。
(グアテマラの風景)
最後まで読んでいただきありがとうございました!