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【46/66】院政について知りたくなる

こんばんは。西武ライオンズの替え歌を作ろうとか考えてましたが、昨日借金40になると現実味を帯びてきたというか……。でもろくに試合を見ていないのだから、「disる」系統の詞って出てこないんですよね。「真面目にやる気あるのか!!」系統になる。え? どっちもそう変わらないって?
ベルーナドームに行っても、淡々としてるわけでありまして。周りに野次を飛ばす人がいなかったのもある。「やる気出せよ!」とか「気合を入れろ!!」とか言う人って、外野で熱く応援する人かしら? 私もちょっと考えなくてはいけませんね。

もうちょっとテレビを見られる環境が欲しいです。いやベルーナドームまで電車で1時間(終バス早いけど)だから、1試合でも現地に行ったほうがましか。

相変わらず、昔の天皇という人について考えています。幼少期にわけもわからず即位させられた天皇には、「院政」というのがもれなくついてくるようです。今までは幕府や武家の「大人の都合」だと思っていましたが、「歴代天皇総覧 増補版」(笠原英彦著、中公新書)で該当する天皇の項目を読むと「院政」のほうが色濃く感じる。父親の○○天皇が譲位して云々と。

院政について書かれた新書はあるだろうかと検索をしたら、こんな本が出てきた。また中公新書か!とかいわないでくださいねw

自分の関心がいつまで続くかわからないけど、積ん読にならない程度に、いわば私的旬のうちに読んでおきたい。院政って日本史の教科書で出てきたくらいで、「上皇や法皇になって、若い天皇を意のままに」としか捉えてない。知識が及ばない。

ここにきて、院政とは何ぞや? 武家の時代の皇位継承とはどう行われてきたのか?と考え直さなければいけなくなった。いや勉強ではなくて、趣味で。どうやらこの本は、お取り寄せ可能らしい。店頭になかったら、オンラインでポチする獅かない(?)

ちなみに人生で衝撃的だったのは、今の皇室は南北朝でいうところの北朝の流れを汲むということでした。後醍醐天皇って南朝で、教科書でも目立っていたから。まあWikipediaだけではわからないことを知る、いい機会であります。同じ時代にふたりも天皇がいたなんて、あり得ないじゃないですか。

「歴代天皇総覧 増補版」をぱらぱら読んでいると、江戸時代の天皇の記述も控えめだったりする。徳川幕府の力はそれだけ強力だったのかってくらい。徳川家の娘が天皇に入内してるので(後水尾天皇のきさきの和子)、やっぱり天皇家の力が必要だったのかもしれない。

最後院政から脱線したけれど、皇位継承に院政があったり、幕府や武家の思惑があったり、本当にいろいろある。それを調べたところで、何の役に立つのかはわからないけど、今も関心事です。