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【レビュー】<テーマ:サポーター>韮澤 優作さん(サポーター・AlbiWAY編集長)【第7回 サッカー談義】2022.4.20

サッカー談義は、サッカーに関する様々なテーマでディスカッションし、意識を高めあえる仲間探しの場として、サッカーファミリー横の繋がりをつくるのが目的。

4月20日に開催した第7回 サッカー談義のテーマ「サポーター」です。今回はアルビレックス新潟のサポーターであり、AlbiWAY編集長で活動する韮澤 優作さんお招きして6名で開催しました。

■レビュー

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サッカーに関わる人たちの横のつながりを作ることを目的とした「サッカー談義」。第7回は「サポーターがつくるコンテンツ」をテーマに、アルビレックス新潟のアウェイ限定フリーペーパー「AlbiWAY」編集長の韮澤優作さんをゲストに招いて6名で開催しました。

AlbiWAYは、アルビレックス新潟のサポーターにチャント(サッカーの応援歌)を正確に普及させるため、2005年に創刊された。それまでは歌詞を間違えて覚えたり、音程を間違えて歌っていたりするサポーターも少なくなかったそう。AlbiWAY創設に関わった参加者の元アルビレックス新潟コールリーダー浜崎さんは「毎号チャントの解説が掲載されているので、40回以上掲載されているチャントもある」と笑顔で語った。

AlbiWAYには、慣れないアウェイの地でも孤独を感じず、新潟の暖かさを伝えたいという想いが込められ、これまで300号以上発行されている。発行の費用はすべて、編集スタッフのサポーターの自前で、コラムや試合の見どころ、アウェイ観光、グルメ、スタジアムアクセス等の内容をサポーターが有志で編集して発行されており、アルビレックス新潟のサポーターにはお馴染みとなっている。

ファンやサポーターが自発的に製作したコンテンツは「UGC(ユーザージェネレーテッドコンテンツ)」と呼ばれる。今回のサッカー談義では、JリーグにおけるUGCの成り立ちやUGCが持つ価値、さらにはこれからのサッカークラブがどうあるべきかという話題に発展し、今まで以上に踏み込んだ内容となった。

時代とともにUGCは形態を変え、様々な進化を遂げてきた。新型コロナウイルス感染防止の観点から制限されている声だし応援もUGCであり、YouTubeやSNSで試合の情報・様子を発信するのもUGCだ。「サッカー」を楽しむためにサポーターが製作したものが、それだけで独立したコンテンツとなって、「サッカー」以外でも私たちを楽しませている。

                     Text by 重野 尚志(大学生)

■参加者感想

韮澤 優作さん(サポーター・AlbiWAY編集長)
「色んなカタチのUGCがあるなあと改めて感じました。サッカーの楽しさをより効果的に表現するために、これからも頑張って制作をしていきます!」

YOSHIYUKI HOSOYA
「あっという間に過ぎてしまった楽しい時間でした。サッカーって広いんです。テーマを決めてもどうしても少し外れてしまう。でも、色んな角度があるからなんだなと改めて思いました。『最高のお節介』これが今回の個人的なホットワードです(笑)ありがとうございました。」

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