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寝かしつけ0には覚悟が必要です
寝かしつけ0に興味をもっていただきありがとうございます。
今回は『寝かしつけ0への道』の中でも、
「寝かしつけ0を目指す意義の理解と覚悟が必要」
というお話をしますね。
寝かしつけ0目指して良かったと言いきれます
我が家では長男が生後6カ月頃に
本格的にネントレを開始しました。
すでにできあがっていた睡眠習慣を変えたため、
長男も大変だったと思います。
当然、最初は激しく泣くため親も心を痛めます。
それでも今となってはやって良かったと思えます。
もちろん生後6カ月では思っていることを
言葉にすることはできないです。
だから、ネントレをやること自体が
親の判断になります。
他の家庭と同様に、我が家でも授乳や夜泣きなどで
夜中に寝かしつけをすることもありました。
スタート時点で寝かしつけ0までいける
確信があったわけではありませんが、
自分で眠れるようになるメリットが
大きいと感じたため、ネントレを開始しました。
自分で眠れることのメリット
大人は当然1人で眠れる力をもっており、
寝かしつけは必要ありませんよね。
それに対して子どもは、
まだ眠ることに関しても未熟なので、
眠る手助けをすることが寝かしつけです。
でも、そんな子どもでも自分で眠ることって
メリットがたくさんあるんです。
大前提として安全な環境を整えることが必須なので、乳幼児突然死症候群のリスクを減らせる
環境を整えるため、快適な環境で眠ることができる
子どもの幸福感が高まる
子どもの自己肯定感が高まる
入眠までの時間が短くなるので睡眠時間を長く確保できる
夜中起きた時もパニックになることなく、再度自分で寝れる
といった所が子どもにとってのメリットです。
我が家では、正しい知識を得る前からよっぽど寝てくれない時以外は、
大人のベッドで一緒に寝るということはしていませんでした。
それでも、乳幼児突然死症候群を予防できるという点が
一番のメリットだと感じて実践を始めました。
だって、やっぱり昨日まで元気だった子が、
朝起きて見てみたら冷たくなっているなんて
耐えられないですから。
自分で眠れることのデメリット
メリットがあれば、もちろんデメリットもあります。
寝かしつけ方法が変わるため、不安になる
不安なので一時的になかなか寝れなくなる。睡眠時間が短くなる。
徐々に親の手助けが減るため、寂しさを感じる可能性がある
といった所です。
習慣というものは大人でも
変えることは容易ではありませんよね?
それは子ども同じで、特に始めて2、3日は
それはそれは激しく泣くことの繰り返しで、
すごく大変だった記憶があります。
これで本当に寝れるようになるんだろうかと
疑問に思ったこともありました。
でも不思議と数日もすると徐々に泣き方が
落ち着いてくるようになりました。
親の覚悟
子どもの自分で眠れる力を引き出すのに
親として求められることは何だと思いますか?
もちろん学習して正しい知識を蓄え、
ぐっすり寝てもらうために環境を整えたり、
正しい方法を実践することは必須だと思います。
でも、実際に一番求められるのは、
どんなに子どもが泣いても、正しい方法を実践していくという
「覚悟」
なんだと思っています。
ただ、勘違いされがちですが、
ネントレは泣いているのを放置するものではありません。
ギャン泣きでも様子をみる時間もありますが、
一定時間経過後にきちんと対応します。
完全に自分で眠る睡眠習慣ができあがるまでは、
長男にあった方法を試行錯誤した時期もありました。
良かったと思っていた方法も下の子の妊娠などで
急にダメになる時もあったので、
親には強い
「覚悟」
と
「折れない心」
をもって臨む必要があるのだと実感しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また!
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