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規模が小さくても偉大な会社へ ~コア・バリュー経営へ~

あけましておめでとうございます!

去年は結局、16記事しかnoteを書けませんでした。

noteの蓄積の良さは実体験として感じているので、今年は引き続き継続していきながら、まずは最低月に1本を書いていければと考えています。

今年は
規模が小さくても偉大な会社へ
というテーマで
パーパス、差別化、そして組織力、を強化できるようにしていきます。

※「規模が小さくても」というのは、「規模の大小を問わず」という意味合いが強いです。


1、振り返り

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去年は大きく組織化できた1年でした。

苦しい20、21年(4期、5期)を超えて
立て直し・種まきの22、23年(6期、7期)と、4年も時間を要してしまいましたが、実を刈り取る手前、土台になる1年になりました。

また、22年の途中(8月)から資金調達をしない、と決めてから、スローペースではあるが体制を構築できてきました。

何とか7期連続黒字(24年1月期)も見据えることができてきています。

また、10期末(27年1月)には既存事業で最低でも年商12億円も見据えることができてきたので、まずは中期(3年)でこの基準まで到達できればと思っています。

2年以内に50億円の規模まで見据える状態を作ることが、この2年間の目標ではあります。

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試しに調べてみるとここでは

冒頭にある全産業の合計企業数は「1,475,471社」、その中で佃製作所が属する最上位階級「10億円超」の企業数は「79,437社」です。 計算してみますと売上高「10億円超」の企業は全体のわずか「5.4%

10億円を超える企業は、全事業のうち5.4%(約8万社)しかないようです。
※ちなみに100億円だと、約1%のようです。それでも1.5万社もある。

売上規模だけがすべてではないですが、やはり規模は社会に対しての影響力の一つの指標でもあると思うので、一つの目安にしていきたいと考えています。
※もちろん社歴や資本の調達の仕方、産業によって戦い方は違うので、一概に良し悪しを図ることはできません。


2、今後(短期)の方針

昨年の年明けには、3事業ありましたが、今期から2事業(toBの企業)になっています。
※コマース事業(toB)は事業譲渡という形で別会社へ移管

1、開発事業
2、コマース支援事業

事業自体はこちらで書いた内容変わっていません。

1は既に私(代表)が実務を行わなくても一定ワークしている状態で、資金も大手メガバンク様から資金調達済みです。

今後エンジニア採用の仕組みを構築し、1で活躍したエンジニアを、2の事業での開発者としての参画を促し、開発者のスキル・活躍の場を社内で拡張していければと考えています。


2については、今後株式を発行した資金調達も想定しており、やっと本格的な事業成長を見据えることかできてきたので、私自身2の事業に今年は注力していければと考えています。

会社全体としては、財務体質の強化、今後急成長に備えた財務体質の強化などを行っていく予定です。


3、長期の方針 ~Small Giantsへ~

まだ風吹けば飛ぶ規模ですが、3年後(27年)には
Small Giants
になれるような基準まで昇華できればと考えています。

スモール・ジャイアンツとは「小さくても偉大な会社」 

スモール・ジャイアンツとは「小さくても偉大な会社」。規模の大きさ(売上や利益の拡大)を目指すのではなく、「従業員が活き活きと働ける最高の職場づくり」「お客様を喜ばせる優れた商品やサービスの提供」「地域社会とともに歩む姿勢」「唯一無二の企業文化の育成」などを最優先に実現すべきこととしている企業のことを指します。そして、それを実現するための経営基盤として、企業の「社会的存在意義(コア・パーパス)」と「中核となる価値観(コア・バリュー)」を定め、それらを社内の結束を強める求心力、社員の日々の行動の基準となる原則として活用しているのです。

一応、日本にはSmall Giants Awardがあって、ここを見ると対象が

アワードの対象となるのは、創業10年以上、売り上げ100億円未満、社員数500人以下の条件を満たす企業。

ということですが、99億円/499人まで対象になるというと、中小企業とは言い難い企業かなという気はしていますが笑

※このAwardは、ほとんどが製造業なので、弊社がエントリーは難しいと思いますが、弊社としては、改めてパーパスを強化しながら、小さくても強く、社会に、開発者にとって、またクライアントにとって必要とされる企業にしていきたいと考えております。


4、MVVの再策定

去年の今頃にコーポレートサイトをリニューアルする際、MVV(ミッションは「使命・存在意義」、ビジョンは「理想像」、バリューは「価値観・行動指針」)を策定しました。

▼理念▼
いい人を増やす

▼ミッション(使命・存在意義)▼
ビジネスを通じて社会の不を解決する

▼ビジョン(理想像)▼
テクノロジーで産業の可能性を拡張する

コーポレートサイト一部抜粋:https://defactory.co.jp/

今後半年で、上記のMVを、より具体的な内容に落とし込んでいこうと考えています。
※厳密には既にあって、採用活動時には発信していますが、会社として公開しているわけではない状態。

5、最後に

本年は、例年にも勝り外に出る1年にしていこうと考えています。

スモールジャイアンツを読んだのが、11年前みたい(図)なので、ようやく実践できる時がきました。

とても難しく、ハードルが高い目的・目標ではあると感じますが、長期で実践し続ける必要性・意義があると思うので、しっかり実践していきながら、コア・バリュー経営を行っていきます。

①MVVの浸透
②各事業のグロース
③稼ぐ仕組みを社内で作る
③グローバル、ローカルの展開

今まであまり連絡取れていなかったような方とも連携を取らせて頂くことも多くなると思いますが、本年もよろしくお願いします!


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