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あえていま「スターウォーズEP8 最後のジェダイ」で学ぶマスターとしての在り方

「スターウォーズ EP9 スカイウォーカーの夜明け」が公開されましたね。
EP9を観終わった後、前の作品も見返したくなり「EP8 最後のジェダイ」を鑑賞しました。

賛否両論真っ二つに別れた「最後のジェダイ」。(最新作の「スカイウオーカーの夜明け」もですが…)

僕自身も最初、映画館で見たとき拒否反応があったもののヨーダが出てきてルークにマスターとしての在り方を諭すシーンにはとても感動しました。

ヨーダは言います。

”まだ地平線をみているのか
ここにはない
求めるものは目の前にある
あの娘を超えるものはない
学んだことを伝えよ
強さと熟達の技
弱さと愚かさ
失敗も伝えよ、それが大事じゃ
失敗こそが最高の師”
”マスターとしての責務
わしらは超えられるためにこそある
それこそが全てのマスターの真の責務じゃ”

マスターぁぁあぁぁあぁぁあぁぁああ!!!!!!!涙涙涙涙

劇場で見た当時、講師として教え方に悩んでいた時期でもあり、このセリフには目から鱗が涙で落ちまくりだった記憶があります。

教える者として完璧である必要はない。目の前の生徒に向き合い。今まで得た知識・経験、恥も失敗も全て伝えなさい。失敗することが最高の学び。そして、いつか自分よりもできるようになる若者の、その指標になるのが本当の役割なんだと。

ヨーダ師匠…

【教育】という言葉が大嫌いです。

教え育てるという、どうにも上から目線の感じがして。教えることは二度学ぶこと。教えてもらってるのはコチラ側なのだといつも思うのです。

なので僕は元写真家・鈴木心さんの言葉【共育】という言葉を使っています。

共に育つ・共に育む、共育

スターウォーズの偉大なるマスター達がそうであるように、恥ずかしい背中をみせないよう前に立っていき続けようと思う新年の映画鑑賞でした。

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