戸栗 頌平(Shohei Toguri) | BtoB SaaS企業支援の株式会社LEAPT(レプト)

BtoB SaaS 企業のマーケティングと営業支援を行う株式会社LEAPT(レプト)の…

戸栗 頌平(Shohei Toguri) | BtoB SaaS企業支援の株式会社LEAPT(レプト)

BtoB SaaS 企業のマーケティングと営業支援を行う株式会社LEAPT(レプト)の代表(https://leapt.co.jp/)。元HubSpotの日本法人立ち上げ1号社員&元マーケティング責任者。複数社でリード数やMQL数を数ヶ月以内に倍増させています。

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BtoB SaaSマーケティングのきほん 1

本記事は#SaaSLovers のバトンブログ企画記事で、18日目を担当させて頂きます戸栗(とぐり)と申します。株式会社LEAPT(レプト)という会社でBtoB、特にSaaSの支援を行っています(会社ウェブサイトはこちら)。 前職はHubSpotというマーケティング、営業、サービス支援を行うSaaS企業の日本支社の立ち上げと、マーケティング責任者をさせて頂きました。 詳しくはアドベントカレンダーでの記事をご覧くださいませ。 本日はHubSpotで経験したマーケティング、

    • マーケティングと営業の溝を作らないためには

      マーケティング業務に携わっている方でしたら誰しも一度は感じたことがあるのではないかと思う。「マーケティングと営業は分かり合えるのだろうか?」という、モヤモヤ。 もちろん営業に直接その感覚を伝えること言うことができないので、常にまとわりつくモヤモヤ。そして、成果が上がらないとさらに強まるモヤモヤ(笑) ToCマーケと違って、ToBマーケティングは、ほぼ営業チームとの関わりは欠かせません。むしろ、そこの連携をスムーズにすることが、事業成長の鍵でもあるように思います。 本記事

      • マーケティングオートメーション(MA)は、一旦忘れられていいのではないか、と思っていた、少しばかり極端な話。

        刺激的なタイトルで恐縮です。というのも、本気で野球を上手くなりたいのであれば、パソコンゲームで野球の概要を知っただけでプロレベルのバットスイングに近づけると思っていることが明らかな間違いであることを理解すべきであるように、顧客理解やマーケティングですべきことを実戦でしていないのにも関わらず、マーケティングオートメーション(MA)に頼ろうかのような話をしているようではダメだろうな、と。 本noteは、私が携わらせて頂いた下記書籍「現場のプロが教える! BtoBマーケティングの

        • マーケティングKPI設計を難しくしているのは、自社レベルと乖離しているから。

          noteを書くのはかなり久しぶり、みなさんに読んでもらえるかドキドキです。弊社のお客さまや、私と繋がっている方はSaaS関係の方が多いので、下記記事を読んで私を知ってくださった方も多いかな、と。 今日の内容はもう少し視野を広くした一般的なマーケティングKPIについての話になり、私が携わらせて頂いた下記書籍「現場のプロが教える! BtoBマーケティングの基礎知識」のプロモーションとしてお話しさせて頂きます。 上記書籍は、様々な領域の実務経験者が情報をまとめた共同執筆書籍で、

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          BtoB SaaS企業のあるある「マーケティングっていつから何したらいいんだっけ...」へ回答 #SaaSLovers day9

          この投稿は #SaaSLoversのブログリレー9日目の記事です。 現在、LEAPT(レプト)という会社でBtoB(特にSaaS企業)のマーケティング支援を行っている戸栗 頌平(とぐり しょうへい)、Twitterはこちら@ShoheiToguri)です。 このブログリレーは今回が4回目(?)で、私も過去の記事を書かせて頂きました。もしも興味がある方は過去記事こちらにありますので良ければどうぞ。 今回のブログリレーまでの間に、私の身に変化があり、自社でマーケティング支援

          BtoB SaaS企業のあるある「マーケティングっていつから何したらいいんだっけ...」へ回答 #SaaSLovers day9

          コンテンツマーケティング(→オウンドメディア)を始めればいいってものではない話

          昨日All Star SaaSさんの投資先の事業責任者、マーケティング責任者、マーケティング担当者の方達と勉強会をさせていただく機会がありました。 このような形でMENTORS(メンター)の一員としてBtoB SaaSのご支援をさせて頂いております。 クローズドの勉強会があったり、slackのワークスペースがあったりと、いろいろな知見をシェアできる体制が揃っていて、いやー、自分が逆の立場だったらありがたい限り、、、、と思ったりします(過去に自費で起業したことがあり、右も左

          コンテンツマーケティング(→オウンドメディア)を始めればいいってものではない話

          BtoB SaaSスタートアップからよく頂く、マーケティングに関する「戦略」「戦術」「採用」に関する質問に答えてし...

          本記事は「#SaaSLovers 秋のブログ祭り」 のバトンブログ企画記事で、7日目を担当させて頂きます戸栗(とぐり)と申します。株式会社LEAPT(レプト)という会社でBtoB企業、特にBtoB SaaS企業のマーケティング支援を行っています。 前職はHubSpotというマーケティング、営業、サービス支援を行うBtoB SaaS企業の日本支社の立ち上げと、マーケティング責任者をさせて頂きました。詳しくは同企画の発端となった記事で詳細をくださいませ。 今回は上記シリーズか

          BtoB SaaSスタートアップからよく頂く、マーケティングに関する「戦略」「戦術」「採用」に関する質問に答えてし...

          BtoB SaaSマーケティングのきほん 1 - 1 :SaaS マーケティング部門が本来見るべき指標を分解して解説

          先日、#SaaSLoversの企画で書かせていただいたnote「BtoB SaaSマーケティングのきほん 1」が予想を反しての多くの方にご好評を頂きました🙇‍♂️ 読んでくださった方、 リツイートして下さった方、”スキ”してくださった方、みなさんのお陰でより多くの方にnoteが届き大変助かりました、本当にありがとうございます。 私の経験や知識がみなさんの役に立つのはとても嬉しいです。「よかったー」と少しでも思っていただけるような情報をお届けします、引き続きよろしくお願いし

          BtoB SaaSマーケティングのきほん 1 - 1 :SaaS マーケティング部門が本来見るべき指標を分解して解説

          マーケ担当も営業マンと一緒にお客さんに会うべき論

          Photo by Cytonn Photography on Unsplash マーケティングと営業を突き詰めると、顧客像の理解を欠かすことはできない。 ただ、まれに企業さんのマーケティング担当者の人から、顧客像が見えてこない、という相談を受けることがある。 このような場合2つのパターンが考えられる。 1. 製品サービスがフィットしていない。ゆえ、理想の顧客像が見えてこない 2. 製品サービスはフィットしている。が、理想の顧客像に対するマーケティング活動が定まらない

          マーケ担当も営業マンと一緒にお客さんに会うべき論

          テレワークに付きものの「テキストコミュニケーションコスト」を解決する無料ツール

          私自身は健康面でのダメージを受けている訳でないのですが、妻の祖母は103歳、仕事で外に出る自分がウイルスの媒介になる可能性があり、可能な限り人の多いところには行かないようにしています。 コロナに感染したり被害を受けた方の無事回復することを願っています。皆さんもご自身の健康とご家族の体調にはぜひ気をつけてくださいませ。 今日のnoteを普段とは異なり、私自身普段から愛用しているツールで、リモートワークの世界観を変えてくれる「loom」を紹介したいな、と思っています。 この

          テレワークに付きものの「テキストコミュニケーションコスト」を解決する無料ツール

          実行量と実行力の圧倒的価値の高さ

          Photo by dylan nolte on Unsplash 本を読んだりインプットをするマーケティング担当者はとても多い。 セミナーマニアと言えるくらい、セミナーやイベントごとに同じ人に出会うことがある。 マーケティング業界は毎年のように流行り言葉が生まれてしまうのだが、、それら全て勉強しており、かつ、いろいろな人が集まる会合への出席を欠かさない。 辞書的な役割になっているのではというくらい、いろいろな質問に回答したり...、と特徴をあげるとキリがないくらい。

          売り手と買い手とサプライヤーの奢りと

          Photo by Brusk Dede on Unsplash 昨日、米国のDriftというSaaS企業が出版している「Conversational Marketing(カンバセーショナル マーケティング)」という本を少し読んでいて感じたことがあった。 この本の冒頭で、売り手と書いての関係性、サプライとデマンドの関係性について書かれている。 ここ数週間のコロナ関係の対応とDriftの書籍の冒頭部分を見て感じてことを合わせて簡単に残したいと思う。 買い手と売り手と自

          3ヶ月で結果を出さないBtoBマーケ担当者は何をすればいいのか

          Photo by Jonathan Daniels on Unsplash トグリさん、3ヶ月で数字を出さなくといけなくて、じゃないと大きくマーケティング予算を取れなくて困ってしまいます。 という相談を受けました。 その企業は、BtoBのSaaSで、ターゲットは在庫を持ち合わせている中小規模企業、小康状態ながら売れている。しかしながら、マーケティング施策がほとんど存在していないため、アウトバウンド営業をガシガシし、ウェブサイトにはポツポツ人が来ている、という状態

          3ヶ月で結果を出さないBtoBマーケ担当者は何をすればいいのか

          届け方を変えるだけで新しいコンテンツマーケティングになり得るのではという仮説

          Photo by Will Francis on Unsplash 以前、コンテンツマーケティングをするべき理由が見当たらない、という問いかけを頂いたことがあります。 質問の主は、BtoBのマーケティング担当者の方で、インバウンドマーケティング/コンテンツマーケティングに関するイベントに来られた方。 いくつか質問をして気づいたのがこの型の思考が、 コンテンツマーケティング ≒ ブログ ≒ ブログSEO → ブログ記事量産 の様に、考え方が固定されてしまっていたことに

          届け方を変えるだけで新しいコンテンツマーケティングになり得るのではという仮説

          非IT業界の人にはわかりマーケティングオートメーション。

          Photo by Andy Kelly on Unsplash 自身が長くいる業界では当たり前と思うことも、他の業界からすればまだまだ真新しいことだったりすることがあります。 一昨日久々に、アイスホッケーのシュート練習に行ってきた時にふと思いました。 15年前くらいにアイスホッケーのスティックが木製からカーボン製に変化し始めてきた時、革命だ!と思いましたが、よくよく他のスポーツ業界をみてみるとテニス業界では20年前くらいから既に当たり前だったな、と。 私たちのいるIT

          非IT業界の人にはわかりマーケティングオートメーション。

          オウンドメディアのSEO効果を効率的にするトピッククラスターの考え

          Photo by Markus Spiske on Unsplash 2019年11月にContent Marketing Day2019にてブイキューブの佐藤さん(@GakuMarketing)のセッションの途中からお話をさせて頂き、昨日マーケティングオートメーションツールのBowNowを販売するMtameさんの記事に取り上げていただきました。 私の登壇箇所の中心となった”トピッククラスター戦略”。こちらについて頂いた質問について本日は回答できれば、と。 質問:トピッ

          オウンドメディアのSEO効果を効率的にするトピッククラスターの考え