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私が組織開発に手を染めた理由。
安全自動車の組織開発元年は2013年。
プログラムとして始まったのは2015年。
かれこれ10年となる訳ですが…
かなりギスギスしていた頃に比べると…
ちょっぴりギスギスくらいには
成長してきたのではないでしょうか。
では、なぜ当時の安全が組織開発なる
アプローチに迷い込んでいったのかは…
その少し前のリーマンショックの2008年頃に
遡って振り返ります。
リーマンショックにより世界経済の先行きが
不透明になってくると…
業界、社内外が疲弊しているように感じ…
私自身が役員に就任して10年が経過し…
何となく社内の雰囲気、当該事業年度の業績、
社員のみんなの悩み、不満、課題…
といったものごとが、何かフィルターを通してなのか、
見えづらくなってきた…そんな状況でした。
一方で、過去に吸収合併に至った関連会社にて
合併後についての説明と一人ひとりのヒアリングを
実施した時に…
こうやっていたらこの会社はうまく行ったのかも…
もし、こうだったら業績が改善していたかも…
と、現場の方々一人ひとりは誰もが
素晴らしい意見を持っており、その意見をいただく機会は
案外無いものだ…という経験もあり…
先ほどの状況と含めて考えてみると…
今こそ全社員のみんなの声を聴くときだ!
というステキな勘違いが私の中で生まれてしまいました♪
そんな流れで2010年から全社員ヒアリングである
キャリアヒアリング
が生まれることになるのです。
相変わらずこのボリュームを書くことが慣れません。
ということで…つづく♪