珈琲ブーム
中国では空前の珈琲ブームが到来しています。
中国全土における喫茶店の店舗数が急増しており、2021年には約10万店舗でしたが、2023年4月には約13万店舗まで増加しました(2023年中国都市コーヒー発展報告:https://www.cbndata.com/report/3132/detail?isReading=report&page=12&readway=stand)。
スタバの店舗数も、2022年10月時点で6,019店舗存在し、日本の1,546店舗の約4倍です(https://www.statista.com/statistics/306915/countries-with-the-largest-number-of-starbucks-stores-worldwide/)。
中国では、金銭的に余裕のある成人女性が消費を牽引している(同発展報告)ため、コーヒーの持つ健康効果だけでなく、コーヒーのイメージ(欧米的、先進的、優雅)も消費に一役買っているのかもしれません。
特に、高所得者が多く住む上海には、中国国内で最も多くの喫茶店が所在し、2023年4月末時点で8,530店舗もあります(同発展報告)。少し古いデータですが、2014年当時、東京の喫茶店の店舗数は、約6,999店だったそうです(https://www.stat.go.jp/data/e-census/topics/pdf/topics95_2.pdf)。
ちなみに、上海のSTARBUCKS RESERVE® ROASTERYも、中目黒店舗同様、とてもオシャレな空間です。