#今週の週報(24.8月5週)
右足裏の痛みがなかなか治らない。治療法、募集中です。
今週の週報です。
1.次男と二人きり
先週末、うちの奥様と長男が二人で旅行に出かけまして、次男と二人で留守番することになりました。
3日間も、次男と二人きりになるというのが今回初。「ちゃんと寝かしつけができるだろうか」という不安を抱えながらスタートしました。
初日の夜。奥様と長男が帰ってくると思っているのか、なかなか寝ない次男。一方、僕は休みの前日ということもあり、お酒を飲んで眠気がすごい。結局日をまたぐ時間まで寝てくれませんでした、、、
二日目は僕が午前中テレワークだったので、午後からお出かけ。
ゲームセンターで遊んだ後、流れるようにマクドナルドでハッピーセットをねだられる。一緒にマクドナルドを食べていたら、近くにあるサーティワンアイスを食べたいと言い出す次男。そしてアイスを残す次男。子どもとの外食はいつも残ったもので腹を満たしている気がします。
二日目の夜はなんとか初日よりも早く寝てくれました。本当に良かった。
お留守番最終日。お昼ごろから公園へ繰り出し、小一時間の運動。
思えば、次男と二人きりで公園に行くことなんてほとんど無かったのかもしれない。
夕方には奥様と長男も帰宅し、お留守番は終了しました。
普段は何かと長男と次男がセットになっていますが、次男とたっぷり関われた3日間でした。長男が一緒だとなかなかできないこともできて、次男にとっても楽しい日だと思ってもらえてたらいいなと思います。
2.文章と旅について
星野道夫さんの「旅をする木」という本を読みました。
タイトルにある「旅をする木」はトウヒのことです。
トウヒの種が鳥に運ばれ、ある土地で芽を出し大木へと成長する。そしてその木が倒れ、川から海へと運ばれ、砂浜に打ち上げられる。流木は動物の住みかとなり、後に人に薪として使われ大気へと変わっていく。
この物語を読んで、大木が倒れた後に動物たちの住みかとして彼らのよりどころになっているというのが印象に残りました。
「僕も倒れた後、誰かのためになることができるのだろうか」と考えさせられました。
思い出したのは村山早紀さんの「かなりや荘浪漫」の一節です。
こうやって書いているnoteも、運に恵まれれば僕が亡くなった後も残るのでしょう。ネットの中で様々なところを旅していくのかもしれません。
その道中で、「くだらないこと書いてんなぁ」とこわばった心をほぐしたり、「同じことで悩んでいた人もいたんだなぁ」と疲れた心に寄り添えたりできたのなら、とてもうれしいです。
そんなことを夢想しながら、noteを書いていきたいと思いました。
3.誰かの視点で考える
今月から参加している「flier book camp」で「環世界」という言葉を知りました。
まだあまり理解できていませんが、動物はそれぞれ世界を知覚している方法が異なるので僕たち人間と同じように世界が見えているわけでない、ということなのでしょう。(見えている色が違うのかもしれないし、音で世界を見ているのかもしれないし)
「複数の環世界をハックする」ことが重要とのこと。つまり、自分以外の視点で物事を観察することが重要なのだと理解しました。
自分以外の視点に立つ、というので思い出すのがスピンオフ作品です。
過去にnoteでも書きましたが、僕はスピンオフや新訳の作品が大好きです。
スピンオフでは本編の主人公ではなく、本編の脇役にスポットライトが当たります。それによって、脇役の人生や脇役から見た本編の出来事などが分かり、本編により一層の厚みが出てきます。
今回の講座での話もここにつながる気がします。
自分だけの視点で見ると平面に見えるものが、他者の視点が加わることで厚みが増し立体になる。観察に深みが増し、より鋭く物事を捉えることができる。
「普段から物事をいろんな視点で見てみましょう」というのは簡単ですが、日常に取り入れるとなるとかなりハードルが高く感じます。
それをこれからの数か月で鍛えていかないといけないのでしょう。
campが終わった時に自分の観察力がどうなっているのか楽しみです。
我が家の周りにラーメン屋さんがたくさんあって、今日は最近行列しているところに行ってきました。
ほんとおいしかったです。行列ができているところはやっぱりおいしいんですね。
ということで、皆さんの一週間はどうだったでしょうか?
今週の週報でした。