ソロキャンプ満天の星空の下で気づいた事
ども、キャンピングミュージシャンの山木将平です。
先日美笛でのソロキャンプの時に、早い時間からビールをやっていたこともあり、翌日の朝カヌーに乗せてもらう予定もあり、夜は割と早く寝た。
夜中の3時位だろうか。突然目が覚めてふと、星なんか出てるのかな?と思いテントから出てみると満天の星空だった。衛星や流れ星もばんばん見ることができた。
ひとりボーッと星を見ていると、頭が色んな事を考えはじめたのでしばらくそのまま放置してみた。
俺はなんでキャンプしはじめたんだろう。
昨年の夏のJOINALIVEに向かう道中に突然思い立って岩見沢のハードオフでテントを買った。泊まりの仕事だったのでその晩からいきなりキャンプをはじめた。宿用意してくれてるのに。笑 そこからどハマり。キャンプが流行っている事も全然知らなかったんだけど。
そこからすぐコンパスのアンバサダーになっていきなりスノーピーカーになった。この展開のスピーディーさはかなりエモふぃだった。用意されていたシナリオのようだった。
子供が産まれてからソロキャンプとかはじめて自由人感が増した。
不思議だった。普通子供がうまれたから仕事頑張るぞ!ってなるかとおもったら逆だった。むしろ仕事頑張ろうとすると何もかもが空回りする感じだった。遊んでいる方が全体があるべきところにおさまる感覚があった。
なるほどな、こりゃ仕事もプライベートもないんだな。楽しい事をした方が結局効率もいいのかと。
当たり前の事なんだけど、なんだか『頑張ろう』『努力しよう』っていうながれで生きてきていたりするじゃないですか。
自分も学生の時はゴリゴリそういう生き方をしてきて、それに意味がないとは思わないが、なんか非常に疲れながらストレス感じながら生きていた気がしていて。
束の間の達成感の為に生きてんのか?また次の目標掲げて努力しなきゃなのか?みたいな。それが楽しければ全然良いのだと思うけど。
自分も何か面白そうな事思いついてそれに強烈に邁進する事あるけど、その場合は思いついた時も、邁進中もいつでも楽しいもんね。先のために頑張ってるとか努力してるとか感じない。
逆にいうと、何か上手くいったりした時に"しゃ、もうちょいいっちゃるかっ"って色気出して努力しはじめたらその先絶対上手くいかない。てか途端つまんなくなる。
どんな理由があろうとも、今楽しくない状態でいる必要なんかないだろうと思った。
とりあえず今年は冬キャンプもいこうと思っているけど、冬をもうちょい遊べたらいいなって事でスキーなんかも行こうかなーなんて。
いやー、子供産まれてからなんか遊ぶようになったなーなんでかなー。
なんて星空を見ながら笑ってたらふと気がついた。
"俺、息子が産まれてから、親父が俺に教えてくれた事全部やりはじめてる、、、"
そういえば小さい頃沢山キャンプや釣りに連れてってもらったし、スキーは親父がインストラクター1級?だったからスクールにも通う必要がなく、毎冬は家族でニセコとかにスキー旅行にいっていた。
そうか、無意識にそれをなぞってたのか、、
それに気づいた時満天の星空の下でちょっと泣いてしまった。
色々とありがたすぎて胸が張り裂けそうになった。快くキャンプ行かせてくれる家族にも感謝だしね。
ソロキャンもいいけど、ゆくゆくはファミリーキャンプもね~なんて考えるこの頃。
普段家での食事の時、自分だけ食卓テーブルでご飯食べてたけど、なんか同じ高さでみんなで食べたいと思い最近は床に座ってキャンプ用のミニテーブルで食べはじめた。笑
そして何故か最近息子はそれでキャンプごっこはじめました。血だな。
ファミキャンフラグ!
色々な発見と気づきがある今日この頃であります。
ふぃーる
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