自動翻訳と語学学習の価値、そしてその未来 ②

こんにちは!しょうごです^^
今夜もテレビドラマ "半沢直樹"、楽しみですね♪

さて、
今日は、2020/6/22に書いた以下の記事の続編を書いてみたいと思います。

とあるポイントについて、書いた気になっていたら、詳細については触れていませんでした。

最近、テレビ番組 "プロフェッショナル 仕事の流儀” で、6年ほど前に放送された映像が、facebookで共有されておりました。日英同時通訳の、長井鞠子さんについてです。それを見ていて、認識を再確認しました。

もったいぶってしまいました。

結論から言うと、

自動翻訳やAIでは人の心まで訳せない

ということについてです。

ズバリ、自動翻訳は背景を知らないからです。

言葉や文字と言うのは、いくら短くなっていても、何かしらの背景があってその内容に収まっているだけなので、直訳などしようものなら頓珍漢なものになります。

人間の思考や記憶が常にクラウド的なところに保存され、それが自動翻訳と同期している状態が出来たら別ですが。多分、この辺の研究は既に始まっていると思いますが。

というわけで、上記の通訳ということで考えてみると、ハイクラス通訳は当分無くならないだろうなと予想されます。

同時に自動翻訳は、レベルや重要度の低いシーンで今後活躍の機会を増やすと言えるでしょう。
 
おわり

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