うしろ頭にひかれる謎2
この記事は、なぞらじ第2回「うしろ頭にひかれる謎2」のnote版(文字起こし)です。ボーロとゲストのわたあめさんが「ひとのうしろ頭から醸し出される独特の魅力」について迫ります。音声で聞きたいという方は、ぜひ動画をご覧ください!(文字起こしをしてくださったぶたろうさんに多謝!)
うしろ姿に感じる油断と、守ってあげたい感情のふしぎ
わたあめ:今思ったのが、後ろ姿って油断してる姿じゃないですか、たぶん。戦いのときとかも「後ろをとられる」とか。後ろってすごい弱い......弱点なのかもしれないですね。
ボーロ:弱点を無防備に見せて油断して見せてるから、弱さを感じる?
わたあめ:うん。
ボーロ:あー。頭の先からかかとまでうしろ姿があるけど、そのなかでも、特にうしろ頭なのはなぜ?
わたあめ:一番叩かれちゃいけない感じがする場所だから。
ボーロ:それは言えてる感じがする! くまモンの画像を見てる方がいるかもしれないけど、くまモンみたいなのがうしろをこっちに向けていて、そいつのうしろ頭を叩いたりしたら、すごい良くない感じがする。すごいかわいそう。
わたあめ:かわいそうな感じがする。で、しかも、叩いても歯向かってこなさそうなのがまたかわいそう。
ボーロ:お父さんはどうかな?
わたあめ:お父さん? ほかのお父さんはわかんないですけど、うちのお父さんに限って考えてみると、ポカーンって殴ったりすると「なんだよー」ってなる感じがする。
ボーロ:「なんだよー」(笑)やっぱり叩いたらいけない感じはする?
わたあめ:叩いたらいけない感じがする。守ってあげないといけない気がする。
ボーロ:守ってあげないといけないなあ、っていう感情ね。
つづく