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小さな幸せを繰り返す

今日は映画『PERFECT DAYS』を観に行きました。
主演の役所広司さんがほぼ日の學校で糸井重里さんと対談していたのをきっかけに興味を持ちました。

東京渋谷のトイレの清掃員が主人公です。
無口で人見知りです。
同じような日々を過ごしています。

わたしは仕事観とどう生きていくかを考えさせられる映画だと感じました。
街中のトイレを使用するときに汚かったら見ないようにしますが、きれいだとそれが当然だと思ってしまっています。
そこにはマイナスをゼロにしてくれている人がいます。
仕事の価値の生み出し方は様々であり、それ自体の大きさを比べることに意味はなく、自分の中で意義を見出せれば良いのだと思います。

見方によっては同じような日の繰り返しですが、タイトルは『PERFECT DAYS』です。
毎日の小さな幸せを繰り返していけることが何よりの幸せなのかもしれません。
休みの日のルーティンで古本屋に行き、100円コーナーから一冊選ぶシーンが印象的でした。

おそらく今年最後の映画ですが、来年も気になったものは劇場で観たいと思います。

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