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"話し好き"と"話し上手"



3年ほど前から、高校時代の友人(以下、相方)とプロレスのネットラジオ(ポッドキャスト)を行っています。
プロレスに興味がある方は下のURLからどうぞ笑
https://open.spotify.com/show/5gTY538qbCnpW7dIJiyqgY?si=75pO409oTc2V--rYz5GWrA

この活動をする以前は学生ラジオ番組に約3年間在籍し、ラジオ活動歴は早いもので7年目に突入しています。

ラジオ活動を通じて、「話す」ということに重点を置きながら生活を送っています。
生活を送る上で起こった出来事がラジオで話せるか、ラジオで話せそうだったら要点をまとめてブラッシュアップを行うといったように、ラジオのネタ探しのために生きているような生活です笑

話すことに意識するようになり、話すとは何かということも考えていくと題名にもあるような区分ができると自己解釈しました。

以下、約6年間のラジオ活動で導き出した解釈です。
話し好き→文字通り、喋ることが好きな人のこと。趣味や特技など自分の好きなことについて話すことが得意であり、「話す」ことに意識を置いている。

話し上手→自分の得意な事柄以外のことでも話ができ、時間配分や言葉の抑揚・間など、「伝える」ことに意識を置いている。

自分自身はネットラジオで約3年間活動をして、後者の「話し上手」になれるようにトーク術を磨いてるところです。
一方、相方は前者の「話し好き」の部類です。
というのも、元々相方が無類のプロレス好きで始まったプロレスのネットラジオであり、その名の通り、トーク内容はプロレスについて話すことが大部分です。そのため、プロレスの知識量であったり、考察力といった点が重要になります。
この知識量や考察力と言った点が相方はずば抜けていて、2時間プロレストークをしても語り足りないと感想を述べるほどです。

しかし、ラジオは耳で聞くもの。矢継ぎ早に知識を語り倒しても、聞いている方々は疲れてしまいます。
そのため、いい塩梅のところで相方のトークを上手く切り上げられるようになるため、「話し上手」になろうと考えました。

これはラジオ活動以外にも言えることかと思います。
自分の好きな話は出来るが、脱線トークが多かったり、要点がまとまっていないため、何を伝えたいのかがわからないという人が居ると思います。
そういう方は「話し好き」であっても「話し上手」とは言えません。

そんなことを日々、悶々と考えていると
仕事上でも「話し上手」になりたいと思うようになってきています。

それが『報告30秒、説明1分、相談2分』という考え方です。
業務中の報告は30秒以内、説明は1分以内、相談は2分以内にまとめて行うべきだという持論です。

話し上手は話をすることが好きでなくてもできるトーク術です。それは対話相手のことや時間配分や言葉の抑揚・間などを考え、伝えることに特化した考え方だからです。なので、「面白い話ができないから口下手です…」という方でも出来ると思います。

今後もラジオ活動は行っていきますが、聴いて下さる方が有意義に感じる番組を心がけ、今日もネタ探しに奮闘しています。

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