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認知心理学を取り入れたWEB学習ツール「CROSS STUDY」が資格の勉強を根本から変える

NSGグループで資格取得や検定合格のためのWEB講座を展開する株式会社クレアールが、社会保険労務士講座に認知心理学を取り入れたWeb学習ツール「CROSS STUDY」の提供をスタートさせました。社労士試験は、異なる科目や領域をまたがって、類似した内容について問われることが多くあるため、科目や領域をまたいで、共通点や類似点・相違点を体系的にまとめて整理しながら覚えることが重要です。この社労士試験のような幅広い分野と多くの科目から出題され、高い専門知識を問われる試験対策として、開発されたWEB学習ツールが「CROSS STUDY」です。今回は「CROSS STUDY」とそれを開発したクレアールについてご紹介します。

資格試験のために効果的な学習方法とは

クレアールでは、資格試験に挑戦する多くの受講生が抱える悩みである「記憶の定着」と「学習を継続するためのモチベーションの維持」を解決するための効果的な方法を模索してきました。同じテキストや動画を利用して勉強しているにも関わらず、合格と不合格の差はなぜ起こるのか。真面目に学習に取り組み多くの時間を学習に充てて何度も挑戦する人がいる一方で、一回の挑戦で合格する人がいるのはなぜなのか。この差を、個人の能力や努力の差だけにあるとは捉えず、様々な原因を探りました。そして、合格した受講生から寄せられた体験記やインタビューを解析してみたところ、合格者が行っていた勉強法の中に認知心理学の知見が多数取り入れられていることを発見しました。

認知心理学は、「実験的・統計学的なアプローチ」により、人間の心、特に知覚、記憶、思考、言語、学習、意思決定、行動選択などの「認知の働きを解明」して「認知をコントロールすること」を目的とする学問です。認知心理学の知見を取り入れた学習法のいくつかは、世界の学校教育の現場でエビデンスのある学習法として採用されています。しかし、「子ども」や「学校の勉強」において多くの成果やエビデンスが報告されていますが、「大人」や「資格試験の学習」においても同様の効果があるかは知見がなかなか得られず「CROSS STUDY」開発における課題となりました。そこで、その有効性について、認知心理学を研究対象としているお二人の専門家を訪ね、大人でも効果が期待できるとの見解をいただきました。そして、認知心理学のどのような要素を資格試験の学習に取り入れると高い学習効果を得ることができるか具体的なアドバイスをいただきました。

「CROSS STUDY」には、「図表入りの解説や関連知識が確認でき理解が深まる」、「定期的に解くべき問題がレコメンドされる」、「気になる問題に重要度の設定や自分の言葉でタグ付けができる」、「複数の単元を横断しランダムに問題が解ける」という特徴を持っており、認知心理学において学習効果があると言われている「二重符号化」、「検索練習」、「分散学習」、「メタ認知」、「交互配置」の要素を取り入れています。「CROSS STUDY」を用いて学習を進めることで、知らず知らずのうちに記憶の定着に効果的な学習法を実践することができるようになっています。さらに、戦略的に学習範囲を絞ったオリジナル学習教材「非常識合格法(商標登録)」や、メールや電話による学習サポートを併せて利用することで、合格に必要な知識を着実に短期間で身につけられるようになっています。現在、「CROSS STUDY」は司法書士、行政書士、中小企業診断士(一次試験)、ファイナンシャルプランナー(2級)、ITパスポート、公務員(高卒程度)、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー(3級)の講座に対して提供されており、今後は宅地建物取引士、公務員(大卒程度・社会人経験者)の講座に対しても提供される予定です。

WEB通信講座の先駆けとして進化を続ける

クレアールは、以前は全国約30カ所に拠点を構え通学講座を展開していたこともありました。その後、先駆的にWEB通信講座を積極的に展開し、これまでの教育ノウハウを凝縮して、大学生・社会人の資格取得に向けた合理的な学習法として「非常識合格法」を確立しました。2001年の公認会計士試験において、一般的には1年半から2年の受験準備期間が必要と言われるところ、「非常識合格法」によって学習した受験者が、わずか7カ月の学習で合格したことで大きな注目を集めました。社会的なWEB通信講座へのニーズの高まりと全国への資格教育の展開を見据え、WEB専門の通信講座へと舵を切り、新たなスタートを果たしました。その後も、時代のニーズとテクノロジーを反映し、オンライン学習での利便性向上と学習効果・効率の向上に向けて積極的に取り組んでいます。

クレアールの講座は難易度の高い資格試験や検定試験を対象としており、主に大学生や社会人といった学習時間が制約された方がメインとなります。ゆえに、効果的で集中的な学習が不可欠であり、経験豊富で専門的な知識を持つ講師陣による授業や質の高い教材、適切なカリキュラムによる合理的で集中的な学習が必要です。クレアールの「非常識合格法」はこれらの要素が結集された結果であり、公認会計士講座や社会保険労務士講座などで実践され、毎年多くの合格者を輩出しています。今回の「CROSS STUDY」の導入により、さらに高い学習効果を提供できることが期待されています。
資格試験や検定試験の合格は、受験生一人一人の夢の実現のための第一歩であり、重要な通過点であります。その夢の実現を応援していきたいと思います。そのために、これからも進化を止めることなく、資格取得や検定合格を目指す受験生の悩みに寄り添い、より効果的な教育サービスを追求してまいります。      〆

クレアールホームページ
「CROSS STUDY」特設サイト
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