黒を打たれた後にすること

こんぬづわ。しょうです。

今回は偽占い師にでも、本当に人狼でも、黒を打たれた時にすることです。
僕は意識していますし、また、そこを判断基準にしていますので、みなさんも黒を打たれた後について、やっていないかな?って注意してみると面白いかもしれませんって記事でごぜーます。

黒を打たれた!さぁどうする

さて、絶対に避けては通れない、黒を打たれる瞬間。
みなさんはこんなことしていませんか?

白アピをすぐにはじめる

例を出しましょう。
A「僕に黒かー、じゃあ、昨日僕に投票した人は占い師さんは覚えてるかな?この方々ですよね?ということは、この方々は僕の仲間ではありませんね?
 では、省いてみましょう。省いてみると、つまりこちらの方々が僕の仲間候補ですね。どうですか?みなさん、いると思いますか?」

こんな発言に近いことや

A「なるほど、じゃあ白アピします。初日はこうこうこういうことをしていて、誰それを疑っていました。疑っていた理由はこうで、だから人狼かなって思っていました。どうですか?」

こんなことをしてしまう方々にお伝えします。

無駄です。
寡黙で黒打たれると、その日までの思考を話すってパターンもありますね。

無駄です。

正確に言うと、空気読めてないです。

・なぜ白アピをしてはいけないのか
 単純です。時間がかかるからです。
 「黒を打たれた」人というレッテルが貼られるので、そのレッテルを剥がすというのは、相応の労力が必要です。
 極端な例で言えば、前科者が善人と認められることが難しいですよね。

 だからこそ、極力時間をかけないほうがよいでしょう。

議論のボールを自分以外に持っていく

正しいです。
要は、自分が白なのか黒なのか、判断するのはあくまで相手。
相手から見て白くなることを優先しましょう。

相手のスキルが高ければ
「灰の人外数が足りないから、打たれた人が黒or打ってる本人が黒」
となっていきますし
「打たれた人からつながる狼と、打ってる本人からつながる黒」
を探してくれます。

そのうち、どちらが本線になるかは残っている人です。

そのパターンの時に
「黒打たれた人はボールを残された人に託している。つまり、残される仲間に託している。」
となれば、議論優勢の立場にいる?となりますし
打たれた人からつながる黒位置 と 議論優勢の立場 の
ベン図を描いたときに、重なるかどうか
で判断してもらえれば、楽じゃないでしょうか?

そのためにも、議論のボールはもう、他の人に譲っちゃえば、自分は楽じゃないでしょうか。

進行だけ提示しておく

全体不変の手札として、進行論があります。
吊手順の話だけでなく、噛み手順の話を加味して
どう吊っていくと、何が起こっていくのか
を考えられるといいですね。

よく、黒ロラができるから、2日目の黒は吊るっていうことしますけど
個人的には、「占い師の真贋がつかないから」という前段が必要だと思っています。
そして、騎士が確定生存だからってことも必要です。

そうでないと、じゃあ占Aの黒先を吊った次の日に占Bが噛まれました。
じゃあ、占Aの黒先は白じゃん…みたいな空気になりやすいので…

例で出したこの状況では、進行の大きな分岐は2つです。
1.黒ローラー前提で黒から吊る
2.占い師を噛ませないために灰のランを行う。

とまぁ、こういう風に、黒打たれの状況一つをとっても手札があるわけでございます。
以降の噛み先、そもそものCO数、分岐でいかようにも進行・手順があります。

それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで提示できるようにすれば
良いと思いませんか?

その進行が、どれだけ自分が狼の時、村の時、相手を苦しめるかを相手に伝えれれば、最高ですね。

状況白アピ

黒を打たれました⇒すぐ話す
が悪手であることを最初の「白アピをすぐにはじめる」で理解いただけましたでしょう。

その前提であれば
自分のターンが回ってきます。

結構ね、自身が白なら放置されてしまうことの方があるんですよ。
周りが周囲同士の精査ばっかりしているとか
自分が黒なら仲間はこう
みたいなことを一切言わないパターン。

その状況は、白要素として使えるんですが
自分から動かないことを前提としているので成り立つものです。

自分から
「ほら!僕の仲間どこにいます?見えます?わかります?」
では、仲間が切ってるかもしれないし、わざとかわかりませんが

会話の流れ、空気、議論を相手に渡しても発生している内容
これらは、意識下ではなく、無意識下の行動です。

この無意識下ということが、大変重要な要素であることを、ご理解ください。

終わりに

まぁ、ここまで色々お伝えしてまりましたが
大事なことは、村でも狼でも
「白と思ってもらうこと」
です。
そこを大事にしていただければ
良いです。

そして、大事なことは
この内容をそのまま取り入れて実行するのではなく

何が本質であり、何を理解すべきかを
自分で考えて取り入れてください。

では!

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