指す将順位戦9th B1第7局 ▲じっきょー-△けい

 リアルが忙しいのと、第8局・中盤の総括も書かなきゃいけないので内容やや薄味です。敬体・常体入り混じってますが許してください。

対局準備(将棋編)

 本局は、じっきょーさんとの一戦です。じっきょーさんは7期以来2期ぶりの参加ということで初手合いになります。実習明けのブランクがある中での対局になるということで一抹の不安を覚えつつも、ウォーズやクエストで感覚を少しでも取り戻せるようにして対局に臨みました。

 じっきょーさんは対局前の6回戦終了時点で3-3の7位です。7位という順位ですが、3位から10位までが4-2、3-3、2-4の星取りにおさまるほど熾烈な昇降級枠争いになっており順位ひとつ、勝ち星ひとつで大きく順位が入れ替わる状況の中で厳しい対局になると感じました。

 戦型予想については、正直調べる時間がほとんどとれなかったこともあり相振りだなあということしかわかりません。とにかく自分の力が出し切れることだけ意識して頑張ります。

対局準備(飲み物・食べ物編)

 水・モンスターエナジーパイプラインパンチ・冷凍ブルーベリーの3種の神器です。 

 あと不安だったのでラムネ系をいくつか買っておきました。

対局

棋譜:https://lishogi.org/study/zfkJLRJR/LcGRM8sL#0

 本対局の棋譜は上のリンクからどうぞ。

図1:41手目▲6八飛

 だいたいいつも指すやつを手なりで進んできたこの局面、評価値的には後手が少し指しやすいという評価になっており、対局中自分でも気になる仕掛けがいくつかありつつもおおむね指しやすいと感じていました。

 4筋の歩を取り込んだのち戦場から玉を遠ざけるように7一玉・8二玉・6三金を指し、上に手厚い形に進行しました。

図2:56手目△4一飛

 攻めのために角を端から覗き、飛車を回って歩をつかわせたこの局面、角の利きから逃げるつもりで飛車を引きましたがかえって不安定な位置に移動してしまったよう。のちの進行的にも別の手が指せていればよかったと思います。

図3:67手目▲6五銀

 相手が6五銀とぶつけてきたこの局面では、本譜は単に取りこんでしまい、相手のねらった展開に進んでしまいました。正しくは示されているように桂をはねる手のようです。銀を出られた時には3七に歩を打ち込んでいく感じでいいらしい。

図4:79手目▲4八銀

 無理やり捌いていって落ち着いたのが上の図4の局面。正直指しにく過ぎる…

 推奨手は飛車をおろして角を狙う手が示されているが、どう考えても駒が足りず5三桂成などで間に合っていそう。歩で銀を吊り上げ、絡んでいったのが次の局面である。

図5:107手目▲5一角

 チャンス到来といった感じ。ただ思ったより玉が広くすぐに迫ると入玉されてしまいそう。

図6:117手目▲3五飛

 この一手で評価値が互角に。チャンスが来たが…

図7:118手目△2四金

 最後に自分でやらかしてしまった。時間がない中とは言えこんな手を指してしまうのはさすがによろしくない。期間があいたことも影響しているとは思うが、中終盤にかけて今までの対局のようにギアが上がる感覚がなかったのが厳しいと感じた。

 最終的には127手目▲8四歩で投了。今季初の黒星となった。

対局を振り返って

 対局しながらどこかすっきりしないまま負けてしまった。引きずるのは良くないので早めに切り替えていきたいところである。

 中盤に関しては、ねじり合いの中でいいところも悪いところもあり、しっかり振り返って次の対局に臨んでいきたいです。

次の対局に向けて

 8回戦では、マルマインさんとの対局が予定されていますが、連敗中ながら昨季順位3位であることからも油断できない対局になりそうです。

 リアルの方は実習が終わり一段落ついたところではあるものの、学会なども控えているためまだ当分忙しそうです。

今後書きたいもの、書かなきゃいけないものの在庫

 今後書きたい、noteを始めたなら書かなきゃいけないと思っているものは以下の通りです。失踪せずに続けられるといいですね。

優先度 高:今季指した指す将順位戦の記事×残り1
      同期について:前編(忙しくて見直しする時間がない)
      同期について:後編(未着手)
      指す将順位戦9th B1 中盤の総括

優先度 中:自分の棋風や採用戦法について(忙しくて見直しする時間がない)
      自己紹介(将棋以外)
      昨季の振り返り

優先度 低:昨季の個別の将棋についての記事(書かない気がする)
      日記的な記事


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