将棋界の一般棋戦の状況
将棋界の一般棋戦の進行状況をまとめておきたいと思います。
第16回朝日杯将棋オープン戦
一次予選
16のブロックに分かれて一次予選が行われており、3回戦~準決勝まで進んでいます。
一次予選を突破した16人は、シードを含めた二次予選に進み、8枠しかない本戦トーナメント出場権を争います。本戦トーナメントはシードを含めた16人で行われます。
第30期銀河戦
本戦トーナメント
8つのブロックに分かれてパラマス式の本戦トーナメントが行われており、各ブロックとも8回戦まで放映され9回戦に突入しています。
ブロックの最終勝ち残り者と最多勝ち抜き者各2名の計16名で決勝トーナメントを行います。
第72回NHK杯戦
本戦
1回戦が終了し、ベスト32が出揃っています。
8月7日から2回戦の放映が始まり、広瀬章人八段と横山泰明七段が3回戦に駒を進めています。
第43回将棋日本シリーズJTプロ公式戦
タイトル・順位で選抜された上位12人しか参加できないトーナメントです。
1回戦が終了し、ベスト8が出揃っています。
8月7日から2回戦が始まり、永瀬拓矢王座がベスト4に進出しています。
第53期新人王戦
26歳以下で六段以下の棋士、女流棋士、三段リーグ上位者、赤旗名人戦優勝者が参加する棋戦です。決勝は三番勝負が行われます。
準々決勝が行われており、黒田尭之五段、服部慎一郎四段、齋藤優希三段がベスト4に進出しています。阿部光瑠七段と伊藤匠五段が残り一つのベスト4を争います。
第12期加古川青流戦
四段の棋士、奨励会三段の上位者、女流棋士2名、アマ3名によるトーナメント戦です。決勝は三番勝負が行われます。
3回戦~準々決勝が行われており、冨田誠也四段がベスト4一番乗りを果たしています。まだ注目の里見女流五冠も残っており、楽しみな対局が続きます。