将棋界2020年12月時点のランキング(連勝)
将棋界では年度毎に将棋大賞の表彰があり、数字で明確に決まる記録部門としては、対局数・勝数・勝率・連勝のランキングがあります。9月末に2020年度前半の状況を確認し、過去5年の傾向や歴代最高記録を投稿しましたが、年度末まで残り3か月となりましたので再度現時点の状況を確認していきたいと思います。
2020年12月31日対局分まで(未放映のテレビ対局を除く)の連勝記録は以下の通りです。出典:日本将棋連盟のホームページ
澤田真吾 14
服部慎一郎 12
池永天志 11
現時点のベスト3にはフレッシュな顔ぶれが並びました。3人ともこの連勝は既に止まっているので、順位が変動するのはこれから連勝を伸ばす人が現れた場合です。現時点では藤井二冠が7連勝中なので、更に記録を伸ばしてくる可能性があります。
ここ数年の傾向から、澤田七段の14連勝が今年度の1位となりそうです。歴代最高記録(藤井二冠の29)が今年度の残り3か月で更新されることはなさそうです。