ABEMAトーナメント2023 予選Cリーグ展望
ABEMAトーナメント2023の予選は15チームが5つのリーグに分かれて3チームずつの総当たり戦を行い、上位2チームが本戦に進出します。まだ予選Aリーグが終わったばかりで少し気が早いですが、Cリーグの各チームメンバーのこれまでの成績を確認し、どのチームが予選を突破しそうか検討してみたいと思います。
チーム天彦
佐藤天彦九段
通算:14勝6敗(勝率0.700)
三枚堂達也七段
通算:7勝8敗(勝率0.467)
戸辺誠七段
通算:4勝3敗(勝率0.571)
チーム合計:25勝17敗(勝率0.595)
チーム広瀬
広瀬章人八段
通算:16勝6敗(勝率0.727)
近藤誠也七段
通算:15勝13敗(勝率0.536)
石井健太郎六段
通算:5勝5敗(勝率0.500)
チーム合計:36勝24敗(勝率0.600)
チーム菅井
菅井竜也八段
通算:17勝9敗(勝率0.654)
船江恒平六段
通算:4勝6敗(勝率0.400)
西川和宏六段
初出場
チーム合計:21勝15敗(勝率0.583)
予選突破チームの予想
ドラフト直後に私が優勝候補に挙げたチーム広瀬、対抗に挙げたチーム天彦が入りました。
チーム広瀬は、過去の大会でチーム渡辺の一員として活躍した2人を迎えました。広瀬八段の勝率が高く、近藤七段と石井六段が期待通りの活躍をすれば、予選突破の可能性は高いと思います。
チーム天彦は、日頃から親交の深いメンバーで固めました。佐藤九段が前回勝率10割を記録した好調を維持し、経験十分の三枚堂七段と戸辺七段を牽引すれば、予選突破は可能と思います。
チーム菅井は、尊敬する先輩棋士2人を単独指名しました。予選突破に向けては、菅井八段が前々回大会の様に大車輪の活躍をし、同門の船江六段と初出場の西川六段の力を引き出したいところです。
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