虫の知らせを聞く
最近、
朝の散歩でも、ゴルフセンターでも、ホームセンターでも、なぜか糸をたらしてぶら下がっている。私の視界に蜘蛛がぶら下がっている。
「これは何かのお知らせか?」
気になって調べてみた。
昔から蜘蛛にまつわる言い伝えは多い。朝の蜘蛛は良い知らせだから殺してはいけない。夜の蜘蛛は悪い知らせだといわれている。
また芥川龍之介が書いた「蜘蛛の糸」も有名で、蜘蛛と人間には不思議な関係がある。
朝の蜘蛛は神の使いといわれ、金運が上がるなど幸運のお知らせといわれる。
夜の蜘蛛は昔、泥棒を夜蜘蛛と呼んだので縁起が悪いと思われているようだ。しかし、蜘蛛は家の中の害虫を食べてくれる益虫なので、夜にみても外に逃がしてあげるのがいい。
「なるほどなぁ。じゃあ私のみた蜘蛛は?」
蜘蛛が現れるのは、虫の知らせと関係があるようで、蜘蛛は巣を張って獲物を捕らえる事から「ジッと辛抱して待つ」という意味がある。仕事や人間関係など迷っている事があるなら、しばらく待ってみる方がいいようだ。
「そうか、焦らず待ってみよう」
最終的には良い方へ向かう
そう信じる。
どんな事も自分にとって必要な事ばかり。
蜘蛛さんヒントをありがとう!
墓参りと少年、朗読12note音声更新しました。
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