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匿名寄付が1億円!? 北海道・旭川志峯高校の「グローカル人材育成奨学金」
今回は、北海道旭川市にある旭川志峯高校の取り組みについてご紹介します。
この高校は、2023年に旭川大学高校から経営を分化し、現在の校名に改名されました。
そして、2024年11月には「グローカル人材育成奨学金」を新たに創設しました。
この奨学金は、地域とグローバルな視点を持った「グローカル人材」を育てることを目的としたもので、現在までに匿名で約1億円もの寄付が集まっています。
この資金は、タイの姉妹校への訪問や英語圏への短期留学など、留学支援を中心に活用されています。
この取り組みの特徴は、高校という早い段階から「どのような人材を育てるのか」というビジョンを明確に掲げている点です。
大学や専門学校ではなく、高校がこうした奨学金制度を導入することで、多様な学びやキャリア形成の選択肢を広げています。
さらに、この奨学金を主導したのは、50歳の菅野秀樹校長です。
地域社会と世界を繋ぐ人材を育てたいという熱い思いが、このプロジェクトを実現させました。
こうした動きが全国に広がれば、高校教育の新しいスタイルや学びの多様性がさらに発展しそうです。
奨学金は「学び」を支える重要なツールです。
その出口が多様化することで、学生たちの人生の可能性も無限に広がると感じました。
引き続き、奨学金に関する情報を発信していきますので、応援よろしくお願いいたします!