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流行りのノマドワーカーに挑戦⑤

日高村でお世話になる家は能津という村役場から山を越えた反対側の仁淀川沿いにありました。まさに、田舎暮らしと呼べる、周りは田んぼ、集落は数軒のみという場所で最高の立地、もちろん駐車場はあり、入り口に車を横づけです!

このお家は村の建物で以前、保健師さんが住んでいたものを現在は移住希望者のお試し住宅に利用しているとのこと。二階建てで間取りは、おそらく何部屋かあったところをリフォームして、現在は大きな1LDK。昔の建物らしく窓が多いのですが、北向きに窓があるため、日差しを浴びることはありませんでしたが、暗くはなかったです。

先日の記事に書いたとおり、すべての電化製品、キッチン用具、トイレットペーパーや洗剤などの消耗品が揃っていて暮らしの面ではホテルより快適、また、電源があちこちにあることも、生活、仕事に便利でした。

外を見渡しながら仕事がしたいということで、仕事場所は2階に決定、とにかく広いので、半分を寝室、あと半分を仕事部屋に指定…と言っても仕切りはありません。1階はおもに、炊事、洗濯、食事、食後の団欒で利用しました。高知は暑いので、エアコンもしっかり、上下2台ついていて、助かりました。

これだけ至れり尽くせりで、さらにWIFI,光熱費込みでお家賃は、2週間まで1万円ぽっきり。日高村さまのご厚意なので、大事に使わせていただきました。

ここまで書くと良い面ばかりですが、気になる人には大いに気になる、虫問題はあります。

関東ではあまり見たことがない、アシダカグモ君、タランチュラかってぐらい大きく、すばしっこい。お風呂によく出現しました。見た目は大変グロテスク、エイリアンに出てきた顔にのっかっていたあのヤカラに見えなくもないので恐れおののいてしまいますが、実はゴキブリをやっつける私たちの素晴らしい仲間。このクモに関する情報はいろいろな方がウェブで紹介しているので見てくださいな。

次によく現れるのは、ヤモリ君、子供から大人までちょろちょろカーテンなどを登ったり降りたり、時にはお風呂場の窓にべったり微動だにしないことも、これもかなりの存在感です。

また、車が通る音は一切しませんが、周りが田んぼなので、カエルの鳴き声は、夜、合唱状態です。

まさに、田舎ならではの体験をいい意味でも悪い意味でも楽しみました。

つづく


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