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田舎暮らしを始めたら、ちょっと自分が変わってきたかも🤔

東京で働いてベッドタウンの埼玉まで毎日通勤をしていた頃と比べて、人と話すことに抵抗が無くなってきたと感じています。

東京では、仕事以外では、なるべく人と話さず、チャキチャキと仕事をこなしたら、さーっとお家へ帰るか、美味しいものを途中で食べるという生活。それが当たり前で、何不自由なく暮らせており、不満もありませんでした。

特に買い物はお店の方にも近づかれるのも嫌でしたし、自分の気に入ったものを最短経路で買うことに専念していた気もします。

販売する側もチェーン店ではマニュアル通りに素早く動くことが求められているせいか、お客もそれに急かされ、乗り遅れまいという風潮も感じられます。

高知に滞在をし始めて間もなく一ヶ月、相変わらず現地の方言はわからないですが、とにかく、話を聞いて、ゆっくり話そうという感覚というか癖が付きはじめました。

面白いもので、そのようなゾーンに入ると、もっと話したいなあとか、山間部の道は狭く、車のすれ違いで待ったりするのですが、いつも以上に他の車を待ってあげたり、待ってくれたら、くどいくらい、頭を下げたりする自分に気が付きました。

これは、都会復帰が難しくなる合図ではないかと、一瞬、頭をよぎりますが、今の状態の心地よさに不安が打ち消されます。

今日はなぜか、日蓮系の宗教活動の方が家に現れ、新聞などを渡されました。埼玉にいたときは、居留守レベルです。しかし、何かと饒舌に話をして、宗教よりも、その方たちのバックグラウンドが気になり、いろいろ質問してしまいました。
帰ってくる言葉は4割ぐらいは分からないのだけど、何故か、今を生きている清々しい気分になりました。

そろそろ高知人になりつつあるのかもしれませんね。

つづく

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