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ワーケーションってコスパ悪くない?

前の記事で、ワーケーション挑戦とか、書いてしまいましたが、この言葉が独り歩きしているワーケーションって、実際にはどのようにするのだろうか?と漠然と疑問が浮かびました。

生活拠点を持ちながら、別の場所に滞在して仕事も遊びも楽しむことだと思うのですが、単純に考えると宿泊費、食費、移動費が通常の生活費にオントップされます。一体誰が支払うのでしょうか?優良企業なら会社が払ってくれるのか?ただ、バケーションも半分だと半々なのか?結局、個々の会社、個人の裁量になってしまうのでしょうかね。

もし、個人が負担するとなると、厳しすぎると思いません?給料を溢れるほどもらっているか、フリーランスで儲けてればよいですが、コロナ不況が確実視されているところで、そんな余裕がなかなか生まれてこないと思うのは、貧乏人の性でしょうか?

ワーケーション対応のホテルやリゾートを見てみると、最低でも1泊1万円程度からになっているようですから、採算を考えるとこうなりますよね。

ただ、やっぱり、ワーケーションを継続するなら、魂が洗われるような場所で、気軽に滞在できて、いつもと同じように仕事が出来て、コストもあまりかからないというのが大前提になりますよね。

その目線で考えると、別荘地の期間貸し、キャンプ場、田舎の休校・廃校となっている学校の再利用浮かび上がってきます。今、私は移住体験住宅を利用していますが、概ね1週間で5千円から1万円程度で光熱費込みになっています。このような料金体系であれば、どの世代の方も負担が少なく十分にやっていけるレベルに感じます。

受け入れ側が、この金額で採算ベースに乗せられる展開が出来れば大きく広がって行くかもしれないですが、実際にはなかなか難しいかと思います。

例えば、この金額で住める代わりに、滞在者が1日30分なり1時間を現地での就労(別荘地で他の別送の清掃、農作物の収穫、出荷、過疎地域で人でが必要なことを体験)をしてもらい、市町村や地域にとっても、お互いにメリット得られるシステムというのが構築なんて出来たらよいのではとも思います。

これからは、人口減少社会ですので、お互いに助け合う暮らしが必要になってくるかもしれませんね。







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