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自閉症スペクトラム障害と注意欠陥多動障害により障害基礎年金2級を取得、年間78万円取得できたケース
✅相談時の相談者の状況
当サイトをご覧になってメールをしていただいてのご相談でした。
ご相談者の方は生来の自閉症スペクトラム障害で仕事に就いても人間関係をうまく作ることができず長続きができなかったそうです。
また初診日の証明については昔のことなので証明できるのがあるかどうかも不安だと話がありました。
✅相談から申請までのサポート
初診日の証明が平成22年ごろだったので証明できるものがあるかどうか確認しました。
すると精神障害者保健福祉手帳を作成するのに使用した診断書があったのでそれを元に受診状況等証明書を書いてもらうことができました。
申立書について日常生活が困難だということを強調しました。
中学卒業まで普通級、高校は通信に進級、現在の仕事は月5日で1日2時間程度の就労をしていました。それにもかかわらず仕事に行けない日があることを強調しました。
また幼児期から友達とコミュニケーションを取りづらく、ルール通りに過ごすことが難しかったことを強調しました。初診はカルテが残っていたため問題なく取得できた。
✅結果
障害基礎年金2級の受給が決定し、年額約78万円の受給が決定しました。
✅全国障害年金相談センターから皆様へ
初診日の証明がかなり昔で証明できないというご相談が多いです。
当センターは少しでも手掛かりがあれば初診日を探して障害年金が取れるようにお手伝いすることができます。
もし初診日の特定が難しいと思っている方はお気軽にお問合せ下さい。