見出し画像

タイのブックフェアが拡大しつづけている(2024年10月23日の日記)

見出し画像出典:https://www.thailandbookfair.com

10月21日に終わったタイのブックフェア(ブックエクスポ)、11日間での入場者が140万人、売り上げが4億3800万バーツ(いまのレートだと20億円くらい?)で15%の伸び。

もっとも多かったのはこの土曜日19日で、入場者236,686人(過去最高162,135人を更新)、売り上げが1億バーツ(4.4億円くらい?)とも。

売り上げジャンルは1位がマンガの40%、2位が小説30%、3位が心理・「癒やし」(ฮีลใจ)20%、その他が10%とのことだけれども、まあこれはあとから細かい調査が出るだろうか。

入場者の内訳は女性63.78%、男性26.91%、LGBTQ+6.90%、その他2.41%。年齢層は12歳から35歳が69%で20%の伸び。そのうち23歳から28歳が23%を占めている。

どんどん巨大イベント化していくなあ。「タイ人は本を読まない」と言っていたのはいつの話やら…… いくらでも版元とか作家とか書店とか紹介できるので、だれかブックフェアとか独立系書店のツアーとか企画してくれたらいくらでもアテンドするのに(だれかのお金でタイに行きたい)。

「読書大国タイ」みたいな新書書けそう、というのはもちろん盛りすぎなのだが。ちょうど三宅香帆さんの本読んでいるが、まあ階級とか地域でかなりわかれている傾向であるのはきっとそうなので。

以下が元になったTPBSの投稿。


いいなと思ったら応援しよう!