#3 気付けるということ
1.愚痴
今年度も、あと二週間ほど。
だからと言って思うところがあるわけでもなく、正直何の感慨も達成感もなく、無感動に(いや、こんな日々ももうすぐ終わる、ということには感動しているが)淡々と日々を過ごしている。
今年度から、現任校に来た。
一年経っても、現任校の体制に対する不満は変わらない。
「おかしいな」と思うことは大なり小なりいくつもあった。
いくつかの些細なことは管理職に訴え変えてもらったが、それらはしょせん枝葉の部分に過ぎない。幹の部分を変えなければ、この学校は何