#8 三流経営者は先生に頼り、一流経営者は先生を使う。

「先生、何とかしてくださいよ~!」ドラマなんかで聞きそうな言葉だが、実際事業をしていると現場でもよく聞くものだ。保険の先生、コンサルの先生、専門分野の先生など対象はまあ、様々だが。

事業をしていると結局のところ何をすれば良いか分からなくなることがある。自分が何をやりたかったのか、何を成し遂げたかったのか、自分が面白いと思うものは何なのか、全く分からなくなるのだ。

そういった先に待ち構えているのは、先生、なんとかしてくださいよ~である。これから先の未来はどうなっているのでしょうか?先生のいう事を丸のみにしてそれを実行する。まあ実行するのは非常に良いのだが、なんともまあ人任せな経営者になってしまう。(まあ、私もそういう節があるので人のことは言えないのだが)

逆に一流と呼ばれる経営者は何をしているのか?それは先生を使うことを行っている。目的を知る為ではなく、ある目的を達成するために必要なリソースや手順を先生から引き出したり聞きだしたりする。

結局のところ、他人から言われた絵というのは非常に想像に難しい。結果的に成長スピードが鈍化する。経営者たるもの、常に自分がやりたいことは何か?を考えることと、それらの夢を手伝ってくれる見方を何人見つけられるかで勝敗は変わってくるのではないだろうか

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