オリンピック閉幕を機に考える、日本経済
こんにちは、正田です。
17日間におよんで開催された東京オリンピック2020も、昨日閉会式が行われました。
日本の選手達は金メダル 27個、銀メダル 14個、銅メダル 17個を獲得し、過去最高の58個のメダルを獲得し、多くのドラマと感動を与えてくれました。全てを見ていた訳では無いですが、選手の努力する姿に何度も心動かされました。
8/24〜9/5には、パラリンピックが開催されるので、選手たちの大活躍を楽しみにしています。
また以前から、経済活動や景気においても、今回の東京オリンピックが1つの分岐点だと紹介されていました。
近年のコロナ禍においては、感染拡大防止が優先されて経済や景気に関しては報道される事も少なくなっている様に感じますが、オリンピックやコロナ後の経済活動も重要な課題だと思ってます。
先日、講演会に行った際に、自分自身にこんな質問を投げかけると良いと教わりました。
「これは、何のチャンスだろう?」
この魔法の質問を自分の脳に投げかける事で、脳は答えが見つかるまで動き続けるそうです。
考えても思い出せなかった人の名前を、とっさに思い出す事ってありますよね。
あの現象も、意識していなくても脳が記憶を辿る作業を止めずに動き続けているから起こる様です。
話が脱線しましたが、東京オリンピックに関して気になる記事を見つけました。
オリンピック関連で、日本と東京都にのしかかる負担の総額は4兆円規模になり、その中の2兆円が赤字になるという試算もある様です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d0bc335329586820c20b9bdbfe6f3bbd4eb2b04
オリンピックの価値は、お金だけでは図れない。
この様な意見も多いと思います、スケートボードやサーフィンでのメダル獲得で、これまであまり認識されていなかったスポーツに興味を持つきっかけになりました。僕自身も子供を育てる親として、子供達の新たな夢として認識されるきっかけになった事をとても嬉しく思います。
と同時に、僕たちが作った負の遺産を子供達に肩代わりさせる事もしたくないと感じています。
日本が借金大国だと表現される事も多く、年金問題など、多くの課題も抱えていますが、僕達大人が良い仕事をし経済を回す事で少しでも解消出来ればと切に願っています。
経済の分岐点と言われていた今回のオリンピック・パラリンピックの後、日本をどう成長させていくのか。
国の舵取りをしいているのは政治家だけではなく、自分自身にも出来る事はあると思っています。
「これは、何のチャンスだろう?」
自分自身に問いかけ、行動していきます。
株式会社Light
代表取締役 正田 崇