言葉と心のバランス
言葉ってそれを受け取る時によって感じ方が全然違っていて、最近は攻撃的に感じてしまうことが増えて弱ってます。言葉を強く感じてしまうというか、自分に自信がないというか。「もうたくさんです。そっとしておいてください。」と、こもるモードになりがちなのです。
それをモヤモヤと心の中で咀嚼して「あー。考えすぎた。もう気にしない気にしない。きっとそんな深刻な意味はないんだろう…」などと心の中にクルクルにまとめて封印した後に、深呼吸すると心の中がなんだかすっきりした気分になります。最近はそれでバランスを取っています。かつてはポジティブ人間でしたが、それも無理してたんじゃないかと思ってきて、今は人間生活に支障が出ない程度にひっそりと暮らしています。それが本来の自分に合っていたというか、今は冬眠期なのかもしれません。
心のバランスを整えるって不思議ですよね。コップの水で例えられたりしますが、コップの水は空になったのか、地下深くに脈々と流れてるだけなのか…分からないままに時間は過ぎていきます。
心は今シーソー状態です。シーソーの真ん中に水の入ったコップがあって、それが心が揺らぐたびにバシャバシャとこぼれ落ちる。ゆっくりゆったりすれば、平衡を保ったままその水はこぼれないし、楽しいことをするとそのコップの中身はレモネードになって小さな私が飲んでくれます。
外とのつながりも悪いものじゃないけれど、今はとにかく自分のコップを見守ることで精いっぱいです。
今は小さなシーソーにあるコップもいずれは家のテーブルにそっと置かれますように。そうしたら外から、もしある星から喋るお花がやって来てもお茶を出して迎えてあげられそうです。
私の心もささやかな幸せを探しているようです。
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