モノ作りの基本は料理なのではないか説
最近自分の中で、演技を料理に例えるのがブームなんですが…
まあ、ぶっちゃけ料理じゃなくてもいいのですけれど。
それを言ったらめんどくさい事になるので今回は料理で話を進めます。
何かを作る ってなった時に、その『なにか』の部分ってすごく大切ですよね。
この目的にあたるところが料理だと【レシピ】だったり【製法】と言ったりします。
まあ、これがないと話が始まらない。
身内にしか出さないとか、サイアク自分だけが食べられればいいやとかならなんでもいいんですが…レシピ通りに完成したものを第三者に食べてもらおうとする場合には、少々話が変わってきます。
食べてくれる人が
身内だったり
よく見知った人
ならば
多少の失敗も目溢しをしてもらえるかもしれない。
でも
料理を提供することを仕事として行くつもり
ならば
そうはいかないってことはなんとなく想像がつくのではないでしょうか。
そこで大事な要素になってくるのが、【味見】なんではなかろうか…と思うわけです。
たとえレシピ通りに物が作れたとしても
自分で食してみて微妙なものをお客様に提供しようと思わないでしょ?
そして、何にでも自分好みの味付けってのはある物です。
その辺が『個性』だったり、『自分らしさ』なんて言われるものだと思うんですよね。
各家庭には お袋の味 的なものがあって
材料を揃えて、真似をしようと思ってもそれはなかなかうまくいかない。
そういう物が、モノ作りの根幹にはあるような気がするのです。
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