【限定情報】鹿児島県の各地方で人気の本格芋焼酎!
こんにちは。
今回は、鹿児島県の各地方での人気銘柄をご紹介していきたいと思います。
鹿児島は、焼酎王国でその理由の一つは、蔵元の多さ!!
なんと蔵元120もあり(※2023.5時点)銘柄も1500種類以上とも言われております。
芋焼酎は鹿児島の文化となっており、その鹿児島の中でも
各地方で飲まれている人気の芋焼酎をピックアップしてご紹介します!
鹿児島市 (人口 587,699人 2023.4.1)
薩摩川内市(人口 90,552人 2023.4.1)
鹿屋市(人口(100,805人 2023.4.1)
指宿市(人口 37,343人 2023.4.1)
出水市(人口 51,689人 2023.4.1)
霧島市 (人口 124,112人 2023.4.1)
鹿児島市で人気の芋焼酎
●黒伊佐錦(くろいさにしき) 大口酒造(鹿児島県伊佐市)
黒麹 焼酎ブームの火付け役!クロイサ!イサグロ!と呼ばれており、鹿児島のスタンダードブランド「黒伊佐錦」1987年から発売。華やかな香りとコクのある飲み口を楽しめます!
大口酒造がある鹿児島県伊佐市には、他にも伊佐美や伊佐大泉もあります。伊佐市には、郡山八幡神社の柱貫の一部に「焼酎」の落書きが記されていました。
「その時座主ハ大キナこすてをちやりて一度も焼酎ヲ不被下候(くだされずそうろう) 何ともめいわくな事哉(ことかな)永禄二年(一五五九)」と記されています。今回の施主はたいへんけちで一度も焼酎を振る舞ってくれなかった。なんともひどい話だとの内容のようです。
この文章に記載されている「焼酎」という文字が、日本で一番古い「焼酎」といわれております。
460年も前から焼酎が飲まれていたと思うと歴史を感じさせてくれます。
●三岳(みたけ) 三岳酒造(鹿児島県熊毛郡屋久島町)
鹿児島県産さつま芋を原料とし、原生林に濾過された名水で仕込む本格焼酎は、すっきりしていて、味わい深く旨味がひろがります。
屋久島は、日本で最初の世界自然遺産(1993年)登録されました。
約30年たった今でも、観光地でも人気があります。
しかし、芋焼酎造りでは、離島のため、原料の管理などでも、とても労力がかかります。世界自然遺産の大自然の中で、造られる芋焼酎は、とても人気があります。
薩摩川内市
● 蔵の神(くらのかみ) 山元酒造(鹿児島県薩摩川内市)
鹿児島県産の最良の新鮮なさつま芋と、仕込水・割水についても名水と呼ばれる霊峰「冠嶽山」の地下水を使用しています。
クセも少ないため、大変飲みやすく、お湯割り、水割りでも、楽しめる芋焼酎です。
「焼酎造りの心」それが品質を保証するものだと信じ酒造りに情熱を注いだ本格焼酎「蔵の神」。
鹿屋市
●小鹿(こじか) 小鹿酒造(鹿児島県鹿屋市)
小鹿のこだわり、それは自然への感謝の心。焼酎造りに欠かせない清らかな天然水は、まさに天の恵み。さつまいもを豊かに育てる大地の力。
地元産の新鮮なさつまいもを使用した、雑味によるクセがない華やかな香りとすっきりとした甘さの飽きのこない味わいの芋焼酎です。
天の恵み:国見山、黒尊山、甫与志岳など照葉樹林に恵まれた国見山地のふもとにあります。山地に降る雨は森に降り、山にしみ込み、長い年月をかけて磨かれ地下水になります。ミネラル分はもちろん、南国鹿児島の空気感まで溶かし込んだこの清涼な水こそ小鹿 鹿児島焼酎。
●一番雫(いちばんしずく)大海酒造(鹿児島県鹿屋市)
大隅半島にある鹿屋市は、水はけの良いシラス台地で昔からさつまいもが栽培されている地域です。さつまいもの栽培が盛んな鹿屋市で、契約農家が丹精込めて育てたさつまいもを使い、こだわりの焼酎造りを行なっています。
焼酎造りが始まると、造りの期間中杜氏、蔵人は蔵に泊まり込み焼酎造りを行ないます。造りを全て機械に頼るのではなく造り手の五感を生かした焼酎造りにこだわり、大隅半島を代表するブランドとして、より多くの皆様に愛される焼酎。
減圧蒸留で造った芋焼酎 一番雫。
青りんごやライムのようなフルーティーな香りが特徴的で、軽快な味わいです。芋臭さが少ないため、女性にも人気です。ロックや水割りはもちろん、炭酸割りもおすすめ。
指宿市
●黒 利右衛門(くろりえもん) 指宿酒造
指宿酒造は金山(大谷金山廃坑)の麓に立っています。金山から湧き出る豊かな水源が、美味しさの要でもあります。九州最大のカルデラ湖である「池田湖」や薩摩富士と呼ばれる「開聞岳」を望み、海と山の恩恵を受けながらのびのび育ったサツマイモを原料に丁寧に仕込んでいます
二種類の黒麹で仕込みました。
甘さと香りの際立つ黒麹・コクを引き出す力強い黒麹、この二つの黒の特性を引き出しながら黒瀬杜氏が心を込めてブレンドした利右衛門の黒は、旨みの黒とコクの黒が風味豊かに溶け合うあわせ黒です。
ラベルの由来の前田利右衛門は、江戸時代中期に琉球から日本にサツマイモを持ち込んだ人物。出生年は不明で、職業は農民とも漁夫とも言われ、今でも多くの謎が残されています。利右衛門は武士ではないので当時は苗字がなく、明治時代以降に子孫が前田姓を名乗ったことから、「前田利右衛門」の名が定着しています。
指宿市山川岡児ケ水出身の利右衛門は、宝永2年(1705年)に水夫として琉球に渡った際、現地の人々が食べている珍しいイモを郷里へ持ち帰りました。これがサツマイモです。没後、村人たちはその功績を讃えるためにお金を持ち寄り、供養堂を建てました。それが「カライモ神社」として親しまれている徳光神社です。
サツマイモの伝来には諸説があり、不明な部分も多いのが現状です。でも、民間人が持ち込み、栽培したということにおいては、利右衛門の右に出る人はいないでしょう。
●薩摩乃薫 純黒 (さつまのかおり じゅんくろ)田村合名会社
明治30年創業、代々受け継がれてきた和甕(わがめ)による一次仕込みを守り続けてきました。昔も今も田村の焼酎を100年経過する和甕が厳しく優しく見守ってくれています。
鹿児島県内の焼酎が白麹の造りだけの頃、黒麹に着目し製造を始めその後「純黒」を蔵の代表銘柄にまで押し上げました。地元の畑からのサツマイモだけを使い、麹米も鹿児島産で鹿児島100%の焼酎を甕仕込の手造りで醸します。原料もヘタを切らずそのまま使用しており、芋の旨味を感じることができる芋焼酎です。
出水市
●さつま島美人(しまびじん)長島研醸
芋焼酎『さつま島美人』は、鹿児島県は最北端にある町「長島町(ながしまちょう)」で生まれます。
長島町の五つの蔵元(宮内酒造・宮乃露酒造・長山酒造・杉本酒造・南洲酒造)の焼酎を巧みにブレンドし、生まれる芋焼酎『さつま島美人』。蔵元それぞれの伝統の技で醸し出された焼酎が一体となり、さつまいも本来の深い味わいと、まろやかな甘み、飲み飽きしない上品な余韻を形づくります。
芋焼酎『さつま島美人』は「島(世)の男性にいつまでも愛されるように」と願い、命名されました。地元民も愛してやまない、どこか地元・長島町にも似た、非常におだやかな芋焼酎です。
島美人は、毎年の酒質、味わいをブレンドにこだわっており、芋の香り、味わいも残しつつ、スッキリ飲めるため、根強いファンがとても多い芋焼酎です。
●さつま木挽黒(こびきくろ)雲海酒造 出水蔵
北薩の名峰と呼ばれる紫尾山。
その豊かな森に降り注いだ雨が、長い歳月をかけることで水が豊富に湧き出ることが地名に由来する「出水」は本格芋焼酎王国「薩摩」の玄関口。
厳選された南九州産の芋(黄金千貫)が原料。伝統の黒麹を100%使い、北薩の名峰・紫尾山系が生み出す名水を仕込み水に、鹿児島・出水の本格芋焼酎蔵で熟練の蔵人達が丹精込めて仕込みました。芋本来の自然な甘み、黒麹ならではのふくよかな香味とキレのある味わい。
霧島市
●国分(こくぶ)国分酒造(鹿児島県霧島市)
現代の名工を受賞し、杜氏 安田宣久さんがおり、今もとても人気の
「安田」・「サワークリーム」など芋焼酎の可能性を広げていっており
注目の蔵元です。
1986年創業とともに、さつま国分を発売。
さつまいもは、鹿児島・宮崎県産のみを使い、水は、地下約100mより汲み上げた、霧島山系・川原渓谷の伏流水を使って、芋焼酎を造っています。
白麹と、鹿児島県産のさつまいも(サツママサリ)で仕込んだ、オーソドックスなタイプの芋焼酎。
甘口でスッキリとした味わいが特徴で、飲み方はお湯割りがおすすめ。
鹿児島でも、意外にしらない芋焼酎限定情報。
各地方で飲まれている人気の芋焼酎を紹介しました!
ぜひ気になる芋焼酎がありましたら、一度お試しあれ!!