見出し画像

【住所は高鍋町776】



今回は海外よりのリクエスト!!
カリフォルニアの酒屋さんで働かれていた方から
宮崎 黒木本店の【㐂六】を書いてください、との事なので
ドキドキしながら書きます。

誰かこの記事、英語に翻訳してくれんかなぁ・・・
焼酎バーテンダーコナンです。


では、【㐂六】について、

黒木本店でリリースしてある他の焼酎や
[蘇る大地の会]に見られる 農産物と焼酎と畑のサイクルも話したいのですが
確実に文字数オーバーするのでやめときます。


ではスペックから↓↓↓

蔵:黒木本店
芋:コガネセンガン
麹:黒麹(ミナミユタカ)
酵母:
蒸留:常圧蒸留

香りには、ほうじ茶を思わせる香ばしさ
微かにミルキーなニュアンス

こんなに香ばしかったっけ?
焼いたお肉や餃子と合わせたい!
ちなみに黒木本店のある高鍋町は餃子で町おこしをしているらしい。
お取り寄せしようかな。

てなわけで、香ばしさ=フルフラールを感じます、
末垂も込みで蒸留するのかと思いましたが
本垂のみの仕込みです、

ミナミユタカと黒麹でここまで香ばしいとは驚き。


特徴的な部分は二次仕込みに木桶を使用している点、

一時仕込は甕、
その後、蒸した芋と醪を合わせて木桶へ、
2006年ごろから木桶仕込みを始め
今では黒木本店、兄弟蔵の尾鈴山蒸留所で造る全ての焼酎で
二次仕込みには木桶仕込みを用いています。

細かな凹凸のある木桶は
蔵に住む菌を取り込みやすい特徴があり
これが黒木本店、尾鈴山蒸留所の酒質につながるそうです。

酵母菌に関しては
諸々調べたところ[黒木本店3号酵母]使用だと思っていましたが
現状は非公開だそうです・・・
麹も黒麹というのみで詳細は秘密・・・気になる。

ちなみに
黒木本店の住所は高鍋町776
たまたまらしいですが【㐂六】と同じで覚えやすいですねー!


黒木本店は、杜氏が 私とそう変わらぬ年齢なんです、
そして たくさんの商品をプロデュースし、頑張っている姿を見ると
頑張んなきゃなー!と、思うのです。


では、今回はこの辺で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?