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「車椅子について」
車椅子
一般的に使われるものは乗る人が手でこぐことが出来る標準型です。
このタイプは施設や病院大型店舗などでも見かけるので一般家庭でも使用されます。
他にも軽量タイプやスポーツタイプ、電動で動くタイプとか子供用など用途に合わせてバリエーションも豊富です。
軽量タイプの車椅子は持ち運びや車に乗せたりするのに便利です。
自分でこぐ場合でもなるべく軽いほうがいいでしょう。
あとアームレストが動かせたり取り外せたりフットレストか取り外し出来るとトイレやベッドに移るとき横にスライド出来るの楽です。
身体的に不自由な人は色んなところが動かしたり取り外し出来るタイプのほうが何かと便利です。
各メーカーによって結構使いずらいものもありますので選ぶ時は本人の使用目的に合わせ介護用具に詳しい人に相談したり実際に見たり調べたりするのが1番だと思います。
老人ホームではさまざまな形の車椅子があります。
リクライニングするものもあります。
歳をとってくると身体がどうしても丸くなって前傾姿勢になってくるので顔が下を向いてしまいます。
そういった場合はチルトリクライニングしてあげると角度が調整出来るので楽になり食事する際も食べやすくなります。
長く座っているとお尻が痛くなってくるので座面のクッションも色々ありますからそれらを使うのもいいかと思います。
電動の車椅子はかなりの重さがあります。バッテリーの重さをプラスするため40キロを超えるものもあります。車椅子を運ぶ際にも折り畳むにしろ介助者にとってはひと苦労です。
なにしろバッテリーが切れてしまうと動かないので本人が1番困りますのでバッテリーのチェックは忘れないようにしないと外出先で大変なことになります。
洗面所などでも高さが合わないと車椅子が低かったりすると使いずらいのでお部屋の環境とかのマッチングを確認した方がいいです。
車椅子はその人の身体的状況や使用目的に合わせて選ばれるといいと思います。