サービス付高齢者住宅
高齢者が入居する施設には色んな種類があります。
今日はサービス付高齢者住宅についてお話したいと思います。
これは介護施設ではなく賃貸マンションのようなものと考えてください。
事業者としてはオープンしやすく不動産業、建築などの異業種も参入してきます。
なので介護サービスを提供していません。
介護付と言っても外部の介護事業者との契約をして日にちや時間など決めて介護に来てもらうことになりお金も発生します。
マンションと内訳になるので国土交通省の管轄になります。
一方老人施設は厚生労働省の管轄になります。
老人ホームは特定施設にあたるのでいつでも介護をしてもらえます。
サービス付高齢者住宅は自立している人が入りますが、自分は大丈夫だと思っていてもアクシデントは起きます。
外部の契約した介護士さんは日にちと時間以外は来ないので失禁してしまったのかちょっと介護ケアをしてもらいたいと思ってもそれをやる人が居ないです。
特定施設に登録されれば老人ホームのように介護ケアをしてもらえます。
サービス付高齢者住宅は自立した人が一時的に住む場所であって要介護になったとしても住み続けることは出来ます。
ただ外部の訪問介護をオプションで付けるので思ったより費用がかかるのと訪問介護は時間制限があるのでそれ以外はご家族のサポートが必要になります。
施設はよく考えて選ぶことが大事です。