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「目に見えるものが全てではなく」

私たちがこの世で目に見えるものが全てではありませんよね。

この現実の世の中では見えないからと言って無いものだと思いがちですが、実際に見えなくてもそこには存在します。

今、さまざまなことが進歩して豊かな暮らしになった分、
昔の人が見えていたものが今の人には見えなくなったものが色々あると思います。

例えば京都にある三十三間堂の仏像には後光の光があります。
昔の人にはこれが見えていたからこのように形として残ったのでしょうね。

神社に行くと大きな木や岩にしめ縄が張ってある木を見かけたことがあるでしょう。
こうしたものにも神が宿っていると信仰されて来ました。

このように私たち日本人は古くからあらゆるものに魂が宿るとされて来たのです。

私たちはお正月に初詣に行きますね。

朝の情報番組では占いコーナーを見ると何となく1日を意識してしまうこともあるでしょう。

目に見えない存在に都合よくご利益を期待したりします。

そういう見えない世界に対する考えというものは誰かに教えてくれた訳でもなく、生まれた時から自然と感じているものなのかもしれません。

自分のことばかり考えてしまいがちですが、もっと心を広く研ぎ澄ましてみると自然と共に生かされていることに感じられるようになるともっとこの世の中は暮らしやすくなるのかもしませんね。

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