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経験則を凌駕するSTEM人材の情報処理能力
クリスマス休暇は、滞在中のドイツの慣習に倣いながら家族でゆっくりと過ごした。
ツリーを調達しクリスマスマーケットで購入したオーナメントを飾り付けたり、教会のミサに参加したりと、今まで日本で過ごしてきたクリスマスとは異なる文化を体験でき、とても知見が広がった。
その中で最も驚かされた点は、妻が作ってくれたショートケーキの美味しさだ。
妻自身今までスポンジから手作りで作ったことはなく、そして日本の材料と勝手が違うため生クリームなどの製法が大きく異なるにも関わらず、市販のクオリティを大きく凌駕するケーキを味あわせてくれて、とても感動した。
どうやって作ったのか聞いたところ、クックパッドや現地の料理サイトから情報を収集した上で、情報をうまく組み合わせたことで、完成させたとの事だ。
STEM人材、特にソフトウェアエンジニアがイノベーションを生み出す際に求められる、この情報処理のプロセスは、分野横断的に活用できることを改めて痛感させられた。
今後あらゆる職種において必要となる素養であり、義務教育の段階での訓練を推進していくべきだと考える。