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SHO-CASEが大切にしているバリュー

この記事は、建設・内装・展示会の現場をDXしている会社、株式会社SHO-CASEの公式noteです。


MVV(Mission/Vision/values)は、会社がめざす「目的地」にたどり着くために、自社の社員に理解を深めてほしい共通の価値観のようなもの。

2024年10月から5期目に突入するSHO-CASE。
カルチャーをもとに「SHO-CASEらしさ、とは何か?」を改めて考えるとともに、社内外のみなさまへ向けて、「SHO-CASEらしさ」が伝わる記事になればと思い書きました。



SHO-CASEのカルチャー

まずは、SHO-CASEのミッションとビジョンについて簡単に説明していきます。

SHO-CASEが掲げるミッションは
「現場で働く人の価値を最大化する」

そしてビジョンは
「バイタリティ溢れる建設業界へ」

この2つは、SHO-CASEが目指すべき姿(ビジョン)を果たすための使命(ミッション)と定義づけています。

このミッションとビジョンの意味や想いについてはまた別の記事で解説いたしますが、今回の記事は、このミッションとビジョンを実現するために、私たちが大切にする価値(バリュー)について語らせてください。

私たちが、業界や顧客、周りを取り巻くステークホルダーの皆様に提供したい価値(バリュー)は4つあります。


SHO-CASEの4つのVALUES

以下、それぞれ4つのバリューの意味を、代表が込めた思いやストーリーと共に紹介します。

①みんなでものづくりをしよう
1人で抱え込まず、仲間とともに創りあげよう。

~バリューストーリー~
代表の高村が会社員2年目の時(22歳)、上司から中規模の展示会の現場を任されました。当時の高村にとっては2年目にして初めて与えられた、1人で担当する案件でした。気合も入るがわからないことも多く、残業の日々が続いていました。変なプライドが邪魔をして周りの先輩にも聞かず自分一人で悩む日々。ある日、21時まで残る高村を見た別部署の先輩が声を掛けます。
「なにしてるの?1人で悩んでないで、周りに聞けよ。みんなでものづくりしてるんだから」。そうか。自分だけが苦しいと思っていたあの時。ものづくりは決して1人ではできないことを改めて気付かされた一言でした。

そしてそれは現場も組織も同じ。
みんなで良いモノを作り上げるマインド。
退職した今でも心に深く残る先輩からのメッセージを会社の行動規範にしたいと考えました。

②大切な人を満足させよう
仕事仲間、顧客、友人、家族、恋人。自分の大切な人のために行動しよう。

~バリューストーリー~
代表の高村が会社員3年目の時(23歳)、これまでの集大成となるような売上数億規模の大きな案件をメインで担当することになりました。
プレッシャーもある中、クライアントの担当者Aさんの方も気にかけて下さり、現場に差し入れや”いつもありがとう”と感謝の言葉を掛けに来てくれました。

現場も無事に終わり、施設のオープンの日。
クライアントの会社の社長もオープンイベントに駆けつけました。
そして社長がAさんに激励の言葉を送るとともに握手を交わします。
その瞬間、なんとも言えない胸の熱さを感じました。
「あぁ、この人のために無事現場を終えて良かった」

今まで何度も現場を担当してきましたが、自分が作った空間を褒められるよりも、頑張りが認められて、人が輝く瞬間を見ることが一番やりがいを感じるんだと思えた瞬間でした。

人それぞれ仕事のモチベーションは違います。
お金のため、生活のため、趣味のため。
でも自分自身はそこに熱量を100%向けることができませんでした。
それよりも自分が大切だと思う人が満足できることをこれからもやっていきたいと想い、このバリューを会社の行動規範にしました。

③笑いと愛のある働き方をしよう
仕事に楽しさを。時には厳しくも愛のある言葉で接しよう。

~バリューストーリー~
代表の高村が会社員時代最も尊敬する先輩が常に語っていた言葉「現場は楽しく」。

その先輩は時に厳しく指導もしますが、周りからの信頼も厚く、特に職人さんたちから慕われていました。
愛を持って接するその先輩の背中はとても大きく、代表の高村の後のビジネススタイルに大きく影響を与えました。

現場は大変なことばかりです。朝も早いし残業もするし、危険な箇所も多く、プレッシャーもあります。
せめて一緒に働く人たちと、一瞬でも良いので楽しい時間を過ごせたら、しんどい現場も嫌な思い出ばかりではなくなる。

その先輩の教えを、自分の会社でも体現したいと思い、行動規範にしました。

④心身ともに健康でいよう
最高のパフォーマンスを発揮するために健康を最優先で考えよう。

~バリューストーリー~
代表の高村が起業して1年ほど過ぎた頃、一番最初のピンチが訪れました。
預金残高が数10万円しかないのです。

お金がないとこうも人は押しつぶされるのか。
がむしゃらに毎日朝早くから夜遅くまで働き続けました。

やったこともない経営業務、広報、マーケティング、営業、財務、開発など。普通の会社が10個くらいの部署に分けてやることを自分1人でやらなければいけない日々。しかもそのどれもが未経験。完全にキャパオーバーでした。

ついに体が限界を迎えそうになったタイミングで両親から「たまには実家に帰っておいで」とメッセージがきました。
2日間だけ実家に帰って、仕事のことは何も考えない時間を過ごしました。
心休まる故郷で心身ともに束の間の休息を取ることができ、良い意味で仕事の振り返りにもなったあの経験が、健康でいることの大切さを感じさせてくれました。

もうあんな経験はしたくないし、従業員にもさせたくない。
そう思って、健康であることの大切さを会社としての軸にするために行動規範にしました。


まとめ

以上SHO-CASEのバリューの4つの柱をご紹介させていただきました。
どのバリューが好きですか?
また、どのストーリーが一番良かったかコメントいただけるとうれしいです。

SHO-CASEのバリューは代表の原体験に基づくモノが基本となっていますが、従業員それぞれ個性あふれる人材がそろっています。

SHO-CASEのMVVを軸として、会社が目指すべき場所へたどり着くには従業員の自己実現が土台にあると考えています。
どんなキャリアを築いていきたいか、なにを成し遂げたいか、自分自身が叶えたいビジョンにSHO-CASEのMVVがあると感じた方は、ぜひ一緒に仕事をしましょう!


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