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子どもの高額自転車修理は注意すべし
自転車というと、老若男女問わず乗る乗り物です。そのため、子供が自転車を修理に持ってくることはよくあります。
数百円程度のパンク修理ならいいのですが、数千円のタイヤ交換などになると注意が必要です。
満20歳をもって成人とされ(民法4条)、19歳までを未成年者と言います。未成年者は、制限行為能力者とされ、その利益を保護するために、法定代理人(通常は親)の同意を得ずにした契約は、未成年者自身又は法定代理人が取り消すことができます(民法5条)。https://www.pref.aichi.jp/kenmin/shohiseikatsu/information/law_basis/detail02.html より引用
簡単に言うと、子どもが結んだ契約は解除可能ということです。
物品だと、品物を返してもらってお金を返金すればいいだけですが、自転車の修理だと厄介です。調整や整備だと元に戻すというのが難しい場合もありますし、作業にかかった時間は返ってきません。
子どもが修理を持ち込んで、かつ、それが高額になりそうだった場合は保護者に確認を取った方が無難でしょう。パンク修理で持ち込まれたが、チューブやタイヤの交換が必要だった、みたいなケースでよくトラブルになります。
親としても、お店側が子どもをだまして高額修理にうっちゃったのではないかと疑念を抱くのかもしれません。